不倫で不安になって〔周りの目を避ける〕のではなく【心の味方】を探す

心の味方を探す

公開日 2015年8月28日 最終更新日 2021年6月11日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫婦をどう考えているかは
人それぞれという事がよくわかります

 

夫の不倫で夫婦をどう考えているかは人それぞれ

 

 

  • ‘そもそも結婚する前から、夫の事はよくわかったつもりでいました‘
  • ‘出会って数ヶ月で妊娠して、でき婚なので本当にあっという間に結婚しました‘
  • ‘いわゆるお見合いパーティーで気が合って数年後に結婚しました‘
  • ‘夫は×1子持ちで、すぐに夫の連れ子の母親になる事を覚悟で結婚しました‘

 

など、様々です

 

しかし、いろいろあっても結局私のところに相談に来られているという事は、

 

‘夫の浮気を放っておいてはまずい‘

 

う感覚が強くあるという事は共通しています

 

人生で夫婦になっている事は大きな意味があるという思い

 

 

その根底には

 

‘人生で夫婦になっている事は大きな意味がある‘

 

という思いです

 

夫の事を

 

‘もう分かれてもいいかなと思っています‘

 

という相談者も少なからずいますが、本当にその人がすぐに離婚したのかと言えば、
そうではありません

 

私の相談者で離婚した方は全体の1,2%程度しかいません

 

木村泰之は離婚するなとも離婚してはいけないとも言わない

 

 

別に私が

 

‘離婚するな‘

 

とも

 

‘離婚してはいけない‘

 

と止めているわけではありません

 

相談者が、自分の中で納得を追っていると、

 

‘離婚するのはいつでもできる、でも今ではない‘

 

という気持ちを持つからです

 

決意した結婚を離婚という選択ミスにしたくない心理

 

 

それくらい、自分の中で決意した結婚を、離婚という

 

‘選択ミス‘

 

にしたくない、という思いなのです

 

 

夫の浮気の対処は小さい事ではないがそれほど大きい事でもない

 

 

そう思うのは自然な事であり、妻のプライドを持っている証拠なのです

 

どんな形で結婚しようが、自分の責任、自分の選択、自分の信念で今があるのです

 

そこに、人との比較や周りの目を気にする事自体、人生を誰かに委ね始めているのです

 

自分の人生は自分で全て決める、と思えば夫の浮気の対処は小さい事ではないけど、
それほど大きい事でもないと思えてくるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。