浮気夫を「戻ってくるよ」と言う人は、後で「もう離婚したら」に変わる人

浮気夫を`戻ってくるよ‘と言う人

公開日 2013年7月31日 最終更新日 2022年5月28日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

浮気した夫に悩む相談者が、実家に戻って妻とは暮らさなくなるケースでは、非常に
孤独に入り込みます

 

不安になって周りに聞いても

 

『そのうち寂しくなって戻ってくるよ』

 

と慰めを聞いて、それを自分に言い聞かせてしまう事もあるはずです

 

もちろん、別居を解消したいわけですが、そこに至るまでの夫への対応はどうだった
のかを考えてしまいます

 

  • ‘別居したいならどうぞ‘
  • ‘出てもいいけど、ちゃんと連絡先は伝えて‘

 

と別居を容認した、もしくはまさか本当に出るとは思わなかったという相談者も少なく
ありません

 

浮気夫を「戻ってくるよ」と言う人は、「離婚した方がいい」に変わる人

 

 

言った時には、夫はすぐに戻ってくると思っているのです

 

そして、いつまで経っても戻ってこない夫が心配になり、しびれを切らせてしまい
こちらが

 

‘何をしているの‘
‘お願い戻ってきて‘

 

と言うのです

 

それで戻ってくる夫はいません

 

なぜなら、ブス女が

 

  • ‘奥さんはあなたを必要としていないのよ‘
  • ‘私ならそんなことしないのに‘
  • ‘奥さんが出ていったらと言ったんだから‘

 

と、心の中でガッツポーズをしながら言っているのです

 

それは夫からすると

 

‘渡りに船‘

 

でしかありません

 

一人で勝手に別居をするのは後ろめたい所に、妻から

 

‘別居したければすれば‘

 

と言われたら

 

『ありがとう、自分から許してくれて』

 

という事にしかならないのです

 

夫とブス女に、これ以上舐められていいのか?

 

 

しかし、ここで諦めても仕方がありません

 

そもそも、女のケツを追いかけている夫と、他人の夫に手を出す女です

 

この組み合わせにすべきことは、決してお願いではありません

 

離婚しないという事と、女に慰謝料請求等の意思表示をするのは当然でしょう

 

別居を止められなかった自分がいるかもしれませんが、それとこれとは別です

 

夫とブス女に、これ以上舐められていいのかということです

 

‘夫と女は同じ会社だから、私が騒ぐといろいろ知れて夫は辞めさせられる
かも知れません‘

 

とか

 

‘夫はますます戻ってこなくなるのではと不安です‘

 

と言う人は

 

‘騒ぐより、夫も女もそのうち飽きるから待ちなさい‘

 

と、周りに言われている事もあるのです

 

例えば、姑に相談して

 

『あの子は必ず戻ってくるから、どっしりと構えて待っていればいいから』

 

と言われている相談者も、少なくありません

 

しかし、そう言った人が責任を取ってくれるわけではありません

 

むしろ、その後何も進展しなければ

 

‘諦めて離婚して次に進んだ方がいい‘

 

と真っ先に言うはずです

 

夫・ブス女・自分の中で、一番人として真っ当なのは誰?

 

 

別居が始まって夫と女は好き放題やっている中で、

 

先々の心配をするより今できる事をする事を選ぶのも人生の決断です

 

そこには、

 

‘自分の生き方がどこにあるのか‘

 

という事です

 

夫とブス女と妻である自分の3人の中で、一番人として真っ当なのは自分しかいない
という事に気がつくことです

 

その自分が周りの言葉を信じていていいはずがない

 

昭和の時代は不倫もまだ当事者である夫とブス女にも

 

‘人目をはばかる‘

 

という心理がありました

 

 

いわゆる愛人と、それを囲う男いう立場です

 

しかし、今の時代は全く違うのです

 

令和の時代の不倫ブス女は日陰の女では絶対に嫌

 

 

今は時代は令和です

 

ブス女は日陰では絶対に嫌なのです

 

  • 『私が幸せにしてあげるから』
  • 『私と一緒になった方がいいでしょう』
  • 『奥さんなんてどうでもいいじゃない』

 

という事を平気で言うのが、今のブス女です

 

しかもそれは年齢は全く関係ありません

 

私の相談者のブス女も20歳位から60代、場合によっては70代もいます

 

それをわかっていない周りの

 

『とにかく、今は夫が帰ってくる事を待つしかない』

 

という言葉に不安を抱えながらいても、結局自分がバカを見るのです

 

それを私の相談者は回避しているのです

 

そこに自分の人生の転機があるのです

 

『夫任せとか、夫に依存していた自分はもうやめる』

 

という決意の人生です

 

自分の事を大事にする、自分を幸せにするって言った夫を信じるのは勝手です

 

しかし、現実がそうでなかった時に誰も責任なんて取ってくれません

 

  • 『もっと自分で動けばよかった』
  • 『自分の納得なんて全然なかった』

 

という自分しかいないのです

 

そうなっていいはずがないのです

 

誰の人生にでもなく自分の人生だから自分で切り開く

 

 

私が毎日相談者にお話しするのも

 

『誰の人生でもない、あなたの人生ですよ』

 

という事です

 

そこには、夫との夫婦さえも自分で切り開く事を促すのです

 

自分が決断して結婚している中で起こっている事を、自分が決断して決めるのは当然です

 

人に判断や方向を委ねる人生は人生ではないのです

 

多くの相談者がそこに気付くと、人生は

 

  • 『人に聞いている場合ではない』
  • 『決めるのは自分しかいない』

 

という連続と理解するのです

 

夫婦ではなく、自分の生き方が全てを決めるのです

 

自分が決めれば何も怖い事はない、そういう人生を進めという宿題が出ているのです

 

周りの人は自分と同じ立場ではない

 

 

相談者が夫の不倫に最初は心迷って、いろいろな周りに聞くケースは少なくありません

 

周りの人は、自分と同じ立場ではないわけです

 

辛い事を伝えても、それを同じように感じ取ってくれるわけではないのです

 

最初は

 

  • 『もう少し頑張れば、戻ってくるから』
  • 『話し合っていけば、わかってくれるよ』
  • 『家族を大事にしているんだから、やめてくれるよ』

 

というように、慰めてくれる場面もあります

 

しかし、その不倫が長引いて何度も弱る場面を見ていると、早く脱却させたいという
思いから

 

  • 『離婚した方がいい、もう苦しむ必要はない』
  • 『私ならもう別れる、前に進もうよ』
  • 『いい加減諦めたら、弱っているあなたを見たくない』

 

という言葉に変わるのです

 

それは、当然と言えば当然です

 

浮気夫を戻ってくるという期待を捨てたくない相談者に、最初は周りも同調します

 

自分が納得しなければ、離婚なんてしない

 

 

しかし、その後の状況が変わらなければ、周りも

 

‘他人事‘

 

になるのです

 

それを分かっていないうちは、

 

『もう私は周りからも見捨てられた』

 

という悲壮感になります

 

しかし、そんな事を言われても

 

『自分が納得しなければ、離婚なんてしない』

 

という自分がいるのです

 

そもそも、弱っていうちは周りに相談していた自分も

 

『もう周りに聞いても意味がない、自分の事は自分で決める』

 

という決意を持つのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。