公開日 2013年8月20日 最終更新日 2014年8月21日
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8月累計ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性578件男性2件 |
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者が、夫と女の強い関係に
自分だけが悪者になってしまっていると、感じる
事は少なくありません
‘お前さえ離婚してくれれば問題ない‘
とか
‘女は関係ない、俺とお前の問題だ‘
とか
‘あの人はいい人だ、お前は全然わかっていない‘
とか
自分たちの歪んでかつ情けない関係を、見苦しく
美化します
そういう中で、言われた妻は孤独になってしまい
「私一人がひけばいいのかな」
とか
「あの女には私は勝てないかも」
という錯覚に陥ります
私は相談者にいつも言いますが、夫と女と妻の
3人の中で、一番強いのは圧倒的に妻です
夫と女は、影でコソコソとしか会いませんし、
自分たちの都合のいい理屈を並びたてます
世間には言えないけど、妻にだけには強く言える
という、典型的に弱い存在です
妻がなぜ弱くなるのかと言えば、夫婦を壊したく
ないという、守りの気持ちからです
早く女が去ってくれないか、飽きてくれないか
夫が正気に戻ってくれないか、と考えるだけで
現実いはいつまでも、関係が続きます
この状況を打開するには、
‘2:1‘
にさせるのではなく、
‘1:1:1‘
にする事です
つまり、夫を超えて女に直接勝負するという事
で、夫が女を守るのに負けないでいくのです
「女に会わせて」
と言うと
「いや、2人では会わせない、3人ならいい」
と夫が言うのはもうわかり切っている事ですから
言わずに会うという気持ちの強さが必要なのです
そこで初めて、夫と女が一番怖い
‘1:1:1‘
の構図になり、
もっと言えば、夫と女は成長していない分、実際は
0.5:0.5:1
くらい、2人が小さく見えるのです
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