夫の不倫に【悪くない自分】と〔謝っている自分〕の矛盾に考えるべき事

謝る自分と正す自分

公開日 2016年3月1日 最終更新日 2021年6月3日

 

 夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、カウンセリングで
よく相談者にお話ししている事は、夫に浮気されて、ウソをつかれて、逆ギレ
されているのに、その被害者である妻が夫に謝っているという矛盾をどう考えて
いるのか、という事です

 

夫が悪いのはわかっていても自分にも悪いところがあるという心理

 

そう聞くと

 

  • 『そうなんです、私は悪くないと思うんですけど、夫が逆ギレすると怖くて』
  • 『夫が悪いのはわかっていますが、私にも悪いところがあるので・・・』

 

と相談者は簡単に言えば

 

‘お人よし‘

 

の性格が出てしまい、夫の態度に屈しているケースが多いのです

 

そうなると、もう腫れ物に触るような態度になってしまい、何もできない 状態に
なっていくのです

 

夫婦や家族を守ろうとする心理が弱い自分を出してしまう

 

 

それではいけないと分かっていても、結局は夫婦や家族を守ろうとする心理が
弱い自分を先に出してしまいます

 

こういう時に動作考えるべきなのか

 

それは

 

`夫婦は自分一人で進める`

 

という気持ちを持つ事です

 

これを聞くと、夫婦は今まで夫と自分で考えてきたわけですから

 

『夫なしで私一人でどう夫婦を進めるの?』

 

と思うはずです

 

本当に夫婦を夫と自分で考えてきたのかと振り返る

 

 

しかし、本当に夫婦を夫と自分で考えてきたのかと、もう一回振り返ってみる
のです

 

簡単に言えば、日常の生活を夫の意見何ていちいち聞いていないはずです

 

  • 『今日はカレーよ』
  • 『カーテンの模様替えしたの』
  • 『この服安くてよさそうだから通販で買っちゃった』

 

という自分一人の判断、夫には事後報告はいくらでもやってきたはずで、
それで夫婦に支障があったかと言えばノーでしょう

 

そう考えると、自分の中で夫婦を自分が決めて進めるという事は初めての
経験でも何でもない

 

夫の意見なんて聞くからおかしくなる

 

 

むしろ、夫の意見なんて聞くからおかしくなるのです

 

しかも、夫の不倫に夫に意見を聞くという事は、犯人にこれから犯行予定を
聞く
ようなものです

 

そんなバカな事をしても意味がないのはわかるはずです

 

カウンセリングでは、相談者が恐々と夫婦を進めている心理状態をほぐし
しっかりと自分の行動に結びつけてもらう事を主眼に置いています

 

すると、最初はおっかなびっくりだった相談者が、

 

  • 『私が決めなければいけない事ですものね』
  • 『私は何も悪くないですから、悪いのは夫と女です』

 

と、見違えるように強くなっていくのは、夫を必要以上に大きく見る自分を
やめて、自分が正しい事をしているとしっかりと頭に入れ続けてもらうから
なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。