不倫脳の夫の言動には、こうやって言い返すことが大事

不倫脳夫の言動に言い返す

公開日 2016年4月14日 最終更新日 2021年12月17日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、不倫脳夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には多くの事が
不思議に思えてならない感覚が出ます

 

その感覚はどこから来るのかと言えば、自分の想定外の言動があるからです

 

  • 『お前は何もオレをわかっていない』
  • 『オレはお前と結婚しなけれな良かった』
  • 『お前の思っているオレは本当は違うんだよ』
  • 『お前の顔も見たくない』
  • 『話す事は何もないから』
  • 『早く一人にしてくれ』
  • 『お前の言っている事は何も響かない』

 

など、とにかく妻の事を寄せ付けないです言葉の羅列です

 

言葉を返せないという状況に一番苦しむ

 

その夫に一番苦しむのは

 

‘言葉を返せない‘

 

という状況です

 

自分の想定していない言葉には、今までの言葉では全然夫には会話ならないという事が
一番苦しいのです

 

そういう時に、返す言葉を

 

  • 『夫を怒らせないようにしなければ』
  • 『これ以上嫌われたらどうしよう』
  • 『何かまた変な事を言ったらいけない』

 

 

という意識で話すので、本当におっかなびっくりの言葉しか出てこないのです

 

夫の不倫で悪いのは、夫と不倫ブス女の二人

 

しかし、そもそも夫の不倫で悪いのは夫と不倫ブス女の二人です

 

最初、不倫とわからないうちは夫の言葉に自分を責めてしまうかもしれませんが、不倫と
確信を持てた時には、立場を逆転する意識が必要なのです

 

夫と不倫ブス女は、自分たちが社会的に悪い事をしているという事をわかっていてなおかつ、
それが発覚しても悪びれずに水面下で続けて、やめたくない一心で妻のせいにしているのです

 

そこに弱い態度で、

 

『お願いやめて、私の悪いところは直すから』

 

と言っていても、何もこのバカな二人は反省するはずもなく、むしろ

 

  • 『奥さんは反戦させておけばいいじゃない』
  • 『そうだよな、俺たちの事は何も言わせない』

 

くらいの会話をしているのです

 

その二人に自分の態度や信念に、強いものがなければいけない

 

言葉で言えば、夫に何か言われても

 

『後ろめたい時に使う言葉だよね』

 

と言えばいいのです

 

夫も自分の恥部を明かされたくないばっかりに、

 

妻には上から押さえつけるか、距離を取るかしかできない言葉を吐きます

 

その夫に対して言うべき言葉は、そもそもどちらが悪い事をしているかを考えれば
いくらでも出てくるのです

 

それを、悪人に気を遣う言葉を発している自分を戒めるのです

 

私が相談者には

 

  • 『あなたのバカな夫』
  • 『本当に小さい夫』
  • 『チキンな夫』

 

と夫をこき下ろすのは、そういう意識を持ってもらわなければ戦えない、言葉が出ない、

 

悪人しなければいつまでも泣く側にまわってしまうという思いを込めているからなのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。