公開日 2016年4月14日 最終更新日 2021年3月10日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には自分が
どうしても多くの事を自分ルールで見ていたというショックが出ます
それはどの相談者も同じ事で、ある言葉にその意識が出ています
『まさかうちの夫が・・・』
『ウソでしょう、あり得ない』
『信じられない、あの人がそんな事を』
という言葉がほぼ全員の相談者の口から出てきます
その気持ちはよくわかりますが、その夫に対しての固定観念を持っている事
の前に、考えるべき事があるのです
それは何か
‘自分を疑う‘
という事です
そもそも、夫を信じ込んでいたというよりも、自分を信じ込んでいたという
事です
それは、自分の判断にはこれっぽちも疑いを持っていないのです
『この人なら、結婚しても大丈夫』
という、大丈夫は根拠のない自信です
また、日頃いろいろと自分がいいとか、OKとか、正解と思っている事には
多くの場合は、あまり根拠なく思っている事が数多くあります
そのいい、OK、正解というのは、言い換えると
‘自分がいいと思った事‘
だけであって、世の中がいいと言っている事ではないのです
つまり、自分が肯定している事は、自分の好みが基準になっている事が多い
という事実を考えるのです
夫の不倫をまさかという事は、夫をどう考えるの前に、夫を思っている自分を
どう考えるかなのです
夫一辺倒できた夫婦の思考は他でもない自分がそうしてきたのです
夫婦をどう考えるかは、夫をどう考えるかではなく、自分をどう考えるかで
しかないのです
夫はあくまでも自分ではないのですが、あたかも自分の中にある人間として
考えているのです
夫の事は夫が考えるだけで、妻が考えるべき事ではないのです
その前に、自分の物事の判断基準や、思考の片寄りなどを知るべきです
カウンセリングでは、その思考の分析をして自分が何でこんな事で悩んでいるのか
という原因にたどり着くのです
そのほとんどが、自分の好みや嗜好で決めている事が大きな影響を与えています
しかし、夫の不倫は、自分の好きな夫という感情と、自分が大嫌いな不倫という
相容れない要素が組み合わさっています
その、自分の好きな夫というところだけが頭に占めているので、迷走してしまう
のです
その大嫌いな不倫をもっと客観的考える思考が必要なのです
それを考えていると、
『まさかうちの夫が』
何て言わなくなるのです
まさかうちの夫がという言葉は、
『まさか(私の選んだ)うちの夫が』
なのです
その私の選んだという判断基準は世の中の絶対的なものではなく、根拠ない
自分の好みが基準なのですから
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