公開日 2016年5月14日 最終更新日 2021年5月29日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が不倫
が出ると、ネットサーフィンで自分がどうすればいいのかを探しにいく
はずです
目次
最初は頭ばかりが動いて体は一つも動いていない
そして、仮に自分の境遇に近い事例や、賛同できる事が書いてあったとしても結局は
- 『他にもっといい情報がないか』
- 『書いてある事はわかるけど、私にはまだ無理』
と他の情報を探して、ネットサーフィンが止まる事ないのです
要は、頭ばかりが動いて体は一つも動いていませんから、体力が全然つかない
夫が一番不倫をしやすい状況を自らの手で進めている
そして、夫には自分が傷つきたくない事を優先的にするようになります
『夫に優しさが足りない、私はもっとつくさなければ』
と、夫が一番不倫をしやすい状況を、自らの手で進めるわけです
そもそも、夫が妻に意図的に優しくされて喜ぶはずもないわけで、その姿を見て
- 『キモイ、なんなんだお前は』
- 『俺に許しもてらおうと思っているの?』
そこには、夫にはトンチンンカンな対応をしているという態度を脱されるだけ
ですが、相談者はそうは思わずに
『まだ愛され妻が足りないんだ』
とさらに逆効果にしていくのです
隠されてる真実にたどり着く行動が不可欠
その自分から脱却するには、やはり隠されてる真実にたどり着く行動が不可欠です
家のリビングでとれる情報だけで、今後何十年も夫婦を続けようとしている自分
をやめるのです
私の相談者がネットサーフィンで私のブログ等を発見して連絡をされるのは、やはり
- 『何も変わらない、いやどんどんひどくなる』
- 『夫に優しくして、私だけ疲れてバカみたい』
- 『こんな事をいつまで続ければいいの』
という思いがあふれ出た時です
何もしていない今こそが夫婦が刻々とダメになっている
その自分の中で自分が苦しくなった事が一番の転機です
まだまだ、傷つくのが怖い、修復したい、夫婦を壊したくないという、被害妄想を
持っているうちは、実は何もしていない今こそが夫婦が刻々とダメになっている
事を目をふさいでいるのです
現実から目をそらしているうちは、自分の苦しさの限界までじっとしているのです
忘れて怠けていた自分に嫌になって忘れ物を取り返しに木村泰之の所に来る
その状態は、多くの相談者は今までの生き方とは反しているからこそ、私のブログに
書いてある
‘きつくて、苦しくて、努力が必要‘
な内容を選ぶのです
なぜなら、相談者の人生そのものがそういう積み重ねで来た人生だからこそです
しばし、忘れて怠けていた自分に嫌になって、忘れ物を取り返しに木村泰之
の所に来るのです
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