夫の不倫に離婚を怖がる必要はない事を【相談者仲間】が教えてくれる

相談者交流の力

公開日 2016年5月23日 最終更新日 2021年5月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫は自分の中では
絶対に許せないという思いはあります

 

 

夫婦の関係が続くのであればその不倫を不問にする自分がいる

 

 

しかしながら、夫婦の関係が続くのであればその不倫を不問にする、我慢する事を選んで
しまいます

 

夫は不倫を隠したり、否定しながら

 

  • 『お前にはもう何も思う事はない』
  • 『オレにはオレの人生がある』
  • 『お前も俺なんかより好きな人を見つければいいだろう』

 

という言葉を出すわけです

 

それを聞いた妻は、不倫を正す前に

 

  • 『夫婦が壊れる』
  • 『このままでは離婚になってしまうかも』
  • 『私にはこの人が必要』

 

という感覚の方が強く出てしまい、結局は夫の言いなりに近い状況になるのです

 

夫の身勝手な言動は時間が解決してくれるわけではない

 

 

しかし、その夫の身勝手な言動は時間が解決してくれるわけではありません

 

むしろ、どんどんひどくなって、妻の悩みは大きくなるだけなのです

 

それはなぜか

 

‘ダメなものをダメ‘

 

にしない自分がいるからです

 

加害者である夫が被害者面するのは世の中どこでもある

 

 

そもそも、夫の不倫が出た時に夫婦の大きな溝ができた事は感覚的にわかるわけで
夫と妻は、現実的にはそれぞれ加害者と被害者という事実をどこかに置いて、単に

 

  • 『オレの事をわかってくれていなかった』
  • 『あなたの事をわかってあげれなかった』

 

と言葉の上で、加害者被害者を逆転させているのです

 

その逆転現象は、誰が起こしているのか

 

加害者である夫が被害者面するのは、世の中どこでもあるわけです

 

しかし、被害者である妻が勝手に加害者になっているのは、珍しい事です

 

それが起こるのは、離婚したくないという勝手に大きくしている不安に他ならない
わけです

 

離婚は全然怖くないとは言わないが恐れる事ではない

 

 

その必要以上に大きくしている離婚への不安を、適正にしなければいけないのです

 

適正と言うのは離婚は全然怖くないとは言わない、しかし、恐れる事ではないと
いう事です

 

そういう感覚を持つには、やはり多くの相談者の声を聞く事が大事です

 

私の相談者の交流では、自分が思っている不安を同じように持っている方が数多く
います

 

しかし、それをどんどん小さくしている事も同時に知るのです

 

 

自分の不安をズバッと否定してくれる人との会話が本当に重要

 

 

どうやって小さくしているかと言えば、

 

  • 『だって、離婚は私たちが決めればいい権利よ』
  • 『別に離婚しなければいいじゃない、夫に言われる筋合いじゃない』
  • 『不倫しておいて離婚しろなんてふざけるなでしょ』

 

と、かつて自分と同じように弱かったであろう先輩相談者が、そういう意識に変えている
事を知ると、

 

『私もそう考えればいいんだ』

 

と思ってくるのです

 

自分の不安を、ズバッと否定してくれる人との会話が本当に重要なのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。