夫の不倫で一番大事なのは絶対に【孤独にならない】ための行動力

孤独にならないための行動

公開日 2016年6月13日 最終更新日 2021年5月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には毎日いろいろな
お話をしますが、多くの相談者は自分の頭の中が混乱していますので、私が何か質問を
してもしっかりと答える事が出来ないような状態になっています

 

見た事も聞いた事もない夫の不倫にあたふたしてしまうのは当然

 

 

例えば

 

  • 『これからの夫婦をどうしたいと思いますか』
  • 『夫の事を今はどう思っていますか』
  • 『今は一番何をしなければいけないと思っていますか』

 

というような質問をすると

 

  • 『とにかく修復したいと思っています』
  • 『夫は何でこんな風になってしまったのかわかりません』
  • 『何をしていいのか全く分かりません』

 

 

と、見た事も聞いた事もないものに、あたふたしている状態なのです

 

夫婦をあきらめないという信念を持つ

 

 

確かに、夫の不倫は未確認の物体と同じようなものですから、何をすればいいのか全く
分からない
のはよくわかります

 

しかし、ここで大事なことがあります

 

それは

 

‘夫婦をあきらめない‘

 

気持ちを絶対に持っておく事です

 

今の現象に対しては戸惑いや苦しみはありますが、そもそも夫婦を長い間やっていれば
何かしら
起こるのは不思議ではありません

 

むしろ、いろいろと起こるのは普通です

 

こんな事で弱っていては何回結婚してもキリがない

 

 

その夫婦に対して、夫の不倫で何も考えられなくなる、先が見えなくなると思う前に、

 

『こんな事で弱っていては何回結婚してもキリがない』

 

と思うくらいの自分を作るのです

 

もちろん、最初は強がりでもいいですし、虚勢でもいいのです

 

大事な事は、この理不尽な状況で自分で弱る方向に向かわないという姿勢です

 

その姿勢を続けていると、必ずいい出会いが生まれます

 

 

苦しんで苦しんだ中でも行動しているからこそ出会っている相談者仲間

 

 

私の相談者で言えば、相談者仲間との交流です

 

夫の不倫がなければ出会わなかったわけですが、苦しんで苦しんだ中でも行動して
いるからこそ、出会っている仲間です

 

私のところに相談に来なければ出会っていないわけですから、自分であきらめない気持ち
行動になって、出会いをたぐり寄せたのです

 

その源は、

 

『私はこんな事で夫婦をやめるつもりはない』

 

と、結婚した時にいろいろな人に祝福してもらい、自分でも決意を固めて一緒になったと
いう
意地があるのです

 

自分の中にあるプライドを持ち続けている人が自分の人生を窮地から救う

 

 


その自分の中にあるプライドを持ち続けている人が、しっかり自分の人生を窮地から救う
のです

 

自分一人ではどうしようもできない状況でも、自分を助けてくれる人を呼ぶのです

 

絶対に私はこのままでは

 

‘終わらない、終われない、終わりたくない‘

 

という信念が行動に変わって助けてくれる人との出会いまで行きつくのです

 

何か困ったり悩んだ時に一人にはならないという癖が人生に大きな護身術

 

 

私の相談者も、誰一人自分だけで立ち直った人はいません

 

必ず多くの仲間も励ましや協力をもらって、お互いにパワーを交換しているのです

 

そう考えると、何か困ったり悩んだ時に

 

‘一人にはならないという癖‘

 

が人生に大きな護身術となるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。