2016.07.05 ★不貞・不倫・浮気夫婦カウンセラー木村泰之

夫の不倫に世の中に本気で【助けを求める自分】が人生を大きく変える

公開日 2016年7月5日最終更新日 2021年5月24日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫という未経験の
事態に慌てふためいて、何もできないのは当然です

いきなり寝ている時に震度7の地震にあって、モノは倒れる、電気もつかない、電話も
つながらないようなものです

夫の不倫は誰にも知られないまま自分一人苦しんでしまうケースが多い

ただ、地震と夫の不倫が違うのは自分しかわからないという事です

地震であれば、周りの人も同じ状況ですし、ニュースやラジオで状況を把握できますし
時間の経過と共に、誰かの助けが来る可能性が高いのです

しかし、夫の不倫は誰にも知られないまま自分一人苦しんでしまうケースが多い
わけです

その中で、大事な事は

‘必死に助けを求める’

という事です

相談者ができる事をこちらが見繕ってアドバイスする

私が毎日ブログとメルマガを合計4通発信しているのは、そういう人知れず悩んでいる人が
少しでも発見して、私のところにたどりるいてくれる確率を上げるためです

たどり着いてくれさえすれば、必ず救出方法は出てきます

しかし、一人苦しんでいるだけでは、誰も助けようがないわで、発見してもらうまでは自分
の努力が必要なのです

もちろん、カウンセリングに来てもらってメールや電話でつながってもらえさえすれば、
そこからは苦しんでいる人の状況で、こちらが具体的なアドバイスをしますので、最初は
その通りに頑張ってもらうのです

気力や体力がない状態でできる事は限りがありますが、その中でできる事をこちらが
見繕って話をするのです

病み上がりから回復すると強い防衛本能が働いてくる

そこから、少しずつ相談者の状態が上がってきて、いつまでも一人苦しんでいた時とは
雲泥の差です

上がってきた相談者の劇的な変化を、毎日のように見ています

こには、病み上がりから回復して、病気の前よりも元気になる位の変化です

なぜそうも変わるのかと言えば、病んだ事でもう落ち込まないという

‘強い防衛本能‘

が働いて心身が強くなるからです

必死に助けを求めている事がこうも人生を大きく変えるのか

その事を自分がしっかりと意識すると、多くの事が見えてきたりわかってきます

必死に助けを求めている事が、こうも人生を大きく変えるのかと思えるほど人間関係が
広がったり見識が深まるわけです

やはり、

『誰かが何とかしてくれるのでは』
『夫が分かってくれるのでは』
『時間が解決してくれるのでは』

と思っている人には何も起こらないのです

自分が自分を止めていた状態がいかに時間の無駄だったのか

その中で、自分が自分を止めていた状態がいかに時間の無駄だったのか知るためにも、

‘最初の一歩‘

が出るかどうかです

その一歩というのが助けを求めるところからです

じっとしていては溺れるだけで、水中に沈めば誰にも発見されないのです

声を出して思いっきり手を振れば必ず誰かが発見してくれる

自分が声を出して、思いっきり手を振れば、必ず誰かが発見してくれるのです

そこをまず自助努力できれば、その後はどんどん自分に有益な情報がある事が分かって、
動く方法が出てくるのです

私の相談者は相談者同士でつながると、あとは自然と強くなっていく一方なのです

その連鎖を知っているからこそ、今弱っている相談者にすぐに手を差し伸べる
準備をしているのです

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ABOUTこの記事をかいた人

夫婦カウンセラー木村泰之

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」と心の底から思いました。それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、（立ち合いは不可）、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは　‘人のお役に立つ‘ ということです。自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。このブログでは、夫婦（男女）で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。