夫の不倫は〔夫婦〕の前に【周りの人】との人間関係を見直す転機

人間関係を見直す

公開日 2016年7月10日 最終更新日 2021年5月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、自分の人生で夫の不倫
に遭遇するなんて誰もが思ってもいません

 

中には

 

『うちの夫は独身の頃から浮気癖があったので、多少は予感がありました』

 

という方もいますが、やはりそれは少数派です

 

夫の不倫を自分が起こしてしまったのではという思い

 

 

多くの相談者は

 

  • 『まさか私にこんな事が起こるなんて』
  • 『何がいけなかったのかわからない』
  • 『信じられない、ウソでしょう』
  • 『誰か助けて、これは現実ではないと思いたい』

 

という心境です

 

しかし、その思いは自分でも自信が無いわけです

 

『夫の不倫を自分が起こしてしまったのでは』

 

という思いが心のどこかにある限り、夫の一言一言がどうしても自分を責める自分を
作るのです

 

世の中で起こっている事はこれはこれでそれはそれ

 

 

そうなると、夫と自分の二人に責められる自分になってしまいます

 

そこを脱却するには、そもそもの倫理観や正義感を前面に押し出す自分が必要です

 

物事には100%どちらかが悪い、なんてことはそれほど多く発生しません

 

夫の不倫は妻として何か足りない、という事が間接的に影響しているかもしれません
が、
あくまでもそれは解釈の問題です

 

世の中で起こっている事は

 

‘これはこれ、それはそれ‘

 

と分けて考えなければ、何でもクソミソ一緒にしてしまうのです

 

不倫夫の屁理屈を聞いているうちは所詮大した夫婦ではない

 

 

妻が夫に対して何か足りない事があれば、それを直接的に夫は注意したり、修正する
のが本来の考え方です

 

それを、外で不倫する事であたかも不満を解消していたというのは自己保身でしか
無いわけです

 

逆にその夫の屁理屈を真に受けて聞いているうちは、所詮大した夫婦ではないわけで
成長も進歩も望めないわけです

 

 

私が選んだ人生選んだ夫選んだ道という思い

 

 

夫の不倫は確かに妻には衝撃が大きい事象ですが、そこで立ち返るのは

 

『私が選んだ人生、選んだ夫、選んだ道』

 

という思いです

 

これが他人の夫であればもちろん対岸の火事ですから、痛くもかゆくもありません

 

しかし、自分の夫であればもう全力でこの事象に立ち向かうのです

 

立ち向かうという事は逃げてはいけな、蓋をしてはいけない、曖昧にしてはいけない
という事です

 

言い換えると、夫の不倫をやめさせる事が目的ではなく、夫婦にありえない事が
起こってそれを見過ごしていて夫婦はできない、という行動が目的なのです

 

不倫をやめてではなく、不倫は許さないという能動的な思いが夫婦の証です

 

自分の人生を軽んじているなめているバカにしている感情を全力で出す

 

 

夫の意思を尊重するというのは、自分が夫を肯定できる時なわけで、不倫をしている夫
の意思なんて尊重もクソモないわけです

 

自分の人生を軽んじている、なめている、バカにしているという感情を、全力で出す
事が必要です

 

そうでなければ、産んで育ててくれた親兄弟、自分を信じてくれる子供、励ましてくれる
友人、知人に申し訳ないという思いがあって然るべきなのです

 

不倫夫ではなく周りの人との人間関係を見直す

 

 

夫の不倫では、夫との人間関係を見直す前に、そういう

 

‘周りの人との人間関係‘

 

を見直すべきなのです

 

そこに、本当の意味で人間は一人で生きていけないという事を痛切に感じるのです

 

夫、夫と思うばかりで人間関係があまりにもいびつに偏っていた事に気付くのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。