夫の不倫に倫理観や正義感を〔もらう側〕から【渡す側】に変わる自分

もらう側から渡す側に

公開日 2016年7月23日 最終更新日 2021年5月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、その相談者との
カウンセリングで、いつも意識している事がいくつかあります

 

その中で私が特に思う事は、

 

‘相談者をもらう側から渡す側にしならなければいけない‘

 

という事です

 

倫理観や正義感という社会性

 

 

ここで言う、もらうと渡す対象のものは

 

‘倫理観‘
‘正義感‘

 

という社会性です

 

相談者はそれまでの生活で、それらをいつの間にか誰かにもらわなければいけない
状況
に陥っています

 

  • 『何をどうしたらいいかわからない、教えて』
  • 『夫に何をするのがよくて何が悪いのかわからない』
  • 『夫が怒ると何も言えなくなるのです』

 

と、夫一人にコントロールされている情けない姿が浮かび上がっています

 

倫理観や正義感が小さく弱く曖昧になっている

 

 

夫の不倫には倫理観や正義感が必要不可欠ですが、本来それは大人は誰もが持って
いる
ものです

 

しかし、現実は持っているべきものが小さくなっていたり、弱くなっていたり、曖昧に
なっているわけです

 


だから夫の不倫という誰が見ても反社会的な事に、他人に

 

『私はどうすればいいの』

 

と聞いてしまうのです

 

夫の不倫に持つべきはこんな事して許されていると思っているのという感情

 

 

本来は、夫の不倫に思うべき事は

 

  • 『ふざけるんじゃない、私をなんだと思っているの』
  • 『人に迷惑をかけている事がわからないの』
  • 『こんな事して許されていると思っているの』

 

という感情です

 

これは倫理観、正義感から来るものですが、それよりも

 

  • 『お願いやめて、私が悪かった』
  • 『私があなたをわかってあげていなかった』
  • 『あなたの事をもっと大事にするから戻って来て』

 

と、およそ倫理観や正義感とはかけ離れている言葉が出ているのです

 

 

本来持っている倫理観や正義感を渡す側にならなければいけない

 

 


その状況で悩む相談者に、

 

‘もらう側‘

 

から

 

‘渡す側‘

 

になってもらう事を意識するのです

 

多くの相談者にはお子さんがいて、いなくても相談者を思ってくれる親御さんが
います

 

その近しい人、大事な人に本来持っている倫理観や正義感を渡す側にならなければ
いけないのです

 


決してお子さんや親御さんにもらうものではなく行動で教える側にならないと人生

を進めないのです

 

子供に正しい親の姿を見せなければいけない

 

 

なぜなら、自分が他人からもらう側ばかりでは一つも自信が出ませんし、自分を自分
で責めるしかないのです

 

私の相談者がそういう状況から、自信を持って生きていくように変わるのはやはり

 

‘渡す側‘

 

を意識しているからです

 

  • 『そうですね、子供に正しい親の姿を見せなければいけませんよね』
  • 『親にこんな弱い娘では安心てもらえませんよね』

 

と涙しながら、もらう側から渡す側へ変わる事を決意するのです

 

そう決意したら、相談者の表情がキリッと変わり、目に力が入るのです

 


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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。