不倫夫を過剰に強く見ている自分を恥ずかしく思うのが【相談者交流】

相談者仲間

公開日 2016年7月24日 最終更新日 2021年5月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者は夫にどう
見られているかという意識は強くありますが、夫の事を自分がどう見ているかと
いう意識は殆どありません

 

  • 『夫は優しく接してくれています』
  • 『夫は真面目な性格です』
  • 『いつも家族を大切にしてくれています』

 

というのが相場の見方で、それは知り合って付き合ってからほぼ固定の評価です

 

少々の事があっても目をつぶる関係が夫の不倫を糾弾できない原因

 

 

なぜ固定なのかと言えば 、少々の事があっても目をつぶる関係だからです

 

しかし、今起こっている事は目をつぶる範囲の事ではありません

 

家族を筆頭に多くの人に迷惑をかけているのです

 

しかし、それを何とか内々で済まそうとか、自分が我慢する事で収まるのであれば
そうしようと
思っています

そこに大きな問題を抱えているのです

 

不倫ブス女のワガママを夫は聞くしかない

 

 

夫の不倫がなぜ終わらないのかと言えば、不倫ブス女のワガママを夫は聞くしかない
関係になって
いるからです


最初は遊びのつもりでも、どんどん深みにはまってしまい

 

  • 『私と奥さんどっちを取るのよ』
  • 『奥さんのところに帰れば』
  • 『別れるくらいなら死んでやる』

 

という、女の臭い芝居に、真面目で優しく、家族思いの夫は

 

『やばい、この女が暴れたら大変な事になる』

 

と恐怖を感じているので、いつまでも終わらないのです

 

不倫ブス女が恐怖と快楽の両方を与えている

 

 


逆に言えば、不倫ブス女が恐怖と快楽の両方を与えているのです

 

そこに大きな隠れているパワーがある事を多くの相談者はわかっていません

 

ただただ、夫がおかしくなってしまったと思って、陰で不倫ブス女のいいように
振り回されて
いる惨めな姿を想像できないからです

 

その姿を、しっかり頭に入れてもらうのがカウンセリングです

 

夫は想像できないほど意志が弱い生き物

 

 

夫は相談者が思う優しく真面目で家族思いは間違いありませんが、一つだけ
読み違いをして
いるのです

 


夫は相談者の想像できないほど、

 

‘意志が弱い’

 

のです

 

つまり、妻以外の女に言いように振り回されている実態は 自分で起こした事を
始末できない
証拠です



それを勝手に家の中で威張っている夫を見て

 

  • 『うちの夫は何でも自分で決める』
  • 『夫ほど強い人はいない』

 

と自分に暗示をかけているだけなのです

 

 

それをカウンセリングでしっかりとわかってもらうためにも相談者の交流を
するのです

 

夫の事を過剰に強く思っていた自分に気が付くのが相談者交流

 

 

あちこちで相談者の見立て世界一頑固な夫がいるのを知って

 

  • 『うちの夫は全然たいした事ないじゃない、普通じゃない』
  • 『うちの夫は頑固じゃなくて単なるワガママだったんだ』
  • 『他の相談者の旦那さんの方がよほど頑固だわ、うちなんかヘタレ』

 

という比較が生まれるのです

 

その視野が拡がる事で、夫の事を過剰に強く思っていた自分に気が付くのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。