公開日 2016年8月7日 最終更新日 2020年3月4日
https://youtu.be/WfpNIgiTBcU
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んで夫を信じて待つという心境の方に接していますが、
相談者にとっては不倫している夫に一番伝えたい事は多くの方に共通しています
『お願い目を覚まして、待っているから』
『あなたの事を私が一番思ている、だから帰ってきて』
という事です
その言葉の先には、夫への全幅の信頼、というよりも
‘私にできる事は夫を信じる事しかない‘
というような、ある意味悲壮感が漂っています
しかし、よく考えてみると他人が不倫しているニュースなどを見れば
『ガッカリした、もうファンはやめた』
『裏切られた感じ、もう幻滅している』
という感覚があるはずです
それを自分の夫がしていても、すがる思いで待っているからという自分に大きな違和感は
ないのか、という事です
もし、これが恋人同士の関係であれば、彼氏の浮気が出ればすぐ別れていても不思議では
ありません
もちろん、夫婦ですから夫の不倫が出たらすぐ離婚すればという事を言っているわけでも
何でもありません
ただ、夫を待っている、目が覚めるのを信じているという事に、世間から見れば
『何で怒らないの、人の不倫は怒るのに』
と思われるのは自覚すべきなのです
人間は人の事は言えるしよくわかるけど、自分の事は言えないしよくわからないのです
それは誰しも同じ事ですが、夫の不倫をそのまま放っていてもダメという転機なのです
何を放置してもダメかと言えば、夫ではなく自分です
私の相談者でも、最初一年でも二年でも夫を信じたい、待ちたいという方はいます
しかし愛され妻をやっている事が何もやっていない事に気付いて、結局こんな事をやって
も何も変わらないと気付いて、相談に来られます
しかし、結局その状況が変わらない、さらにひどくなる原因は夫が変わらないのではなく
‘自分が変わっていないから‘
という事をカウンセリングで伝えます
自分でできる事はいくらでもあるのに、怖いとか不安とか先が読めないといろいろ言って
行動を回避しているのは自分です
そういう方には
『行動を起こさなくてもかまいませんが、それで状況が変わらなくても自己責任です』
『何もしなくても誰も困りません、困るのは自分だけです』
と、真実を伝えます
つまり、相談者が何かをやって責任や負担が増えるのが困るとだけ思っている頭に、
何もしなくても責任や負担はあるという事をよくよく理解してもらうのです
夫を信じているというのは、裏を返せば自分を信じていないという事です
じっとしている事で、自分の責任を回避したいという弱い自分が見え隠れしているわけで
しかし、それをやっている自分が嫌になって、もっと自分らしい自分に変わりたいという
気持ちになれば、半分は夫の不倫は解決しているようなものなのです
変える事ができるのは
‘これからと自分‘
という当たり前の事を忘れていた自分から目を覚ますのです
多くの相談者が、そこに気付くと今までとは全然違う顔つきになります
それを相談者自身もわかってきます
『私は本当に何をしていたんでしょうか』
『私は結婚してからブログに書いてあるように平和ボケだったんですね』
という事を口にします
その言葉が出てきた時には、かなり自分を変えなければいけない事に集中している
証拠です
そうなれば半分は自分を変えているようなものです
もう半分は、毎日毎日自分をチェックする事を怠らないようにする事なのです
夫の事が気にならなくなってきた時には、自分が緩んでいないか気になって気になって
仕方がないという、ごくごく自然な自分になっているのです
自分の成長が止まっていないかを、自分が常にチェックする
夫の不倫はそういう気付きをする転機です
夫がどんどんおかしくなった原因がブス女の引っ張りとわかっているのですから
『妻の自分がこの状況を変える、私しかできない』
と、自分の変化を起こすのです
それをカウンセリングで常にお話ししていると、多くの相談者に強い目力が戻った表情に
変わっていくのです
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