公開日 2016年8月17日 最終更新日 2021年1月28日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、妻である相談者が
考えている夫婦や家族の基準を、夫の不倫が出た事で変えていく必要があります
そこで大事なのはどう変えていくのかという事ですが、カウンセリングでは、
まずは相談者が持っている夫婦や家族観とは何かから聞いていくのです
『夫婦とは何があっても一緒に頑張っていく関係』
『二人でお互いに尊敬しあって高めていくのが夫婦』
『家族だけは困っても助けている関係』
など、とにかく自分の人生で一番の心の拠り所になるのが夫婦であり家族です
それはもちろん当然の考えです
しかし、現実は夫の不倫によってその考えが全然当てはまらなくなってしまいます
『オレにはもうお前の事は何も思いも愛情もない』
『早く別れたい、もう一緒にいても意味がない』
『何もかもが嫌になった、オレを楽にしてくれ』
など、本当に結婚を申し込んだのはお前なのかと言いたい態度を出します
そして、夫の言い分は
『人の気持ちは変わる、お前だって変わるだろう』
『そんなのは昔の話だ、大事なのは今だ』
と、人間が感情の動物と言わんばかりの態度を出すのです
そういう夫言動に、相談者である妻が右往左往してしまうのが実情です
しかし、夫の言う通り
‘夫も自分も気持ちが変わる‘
のは事実です
その事実は事実として、変わらないモノがあるのです
それは、夫婦は戸籍を一つにしている関係という事実です
戸籍を一つにしているという事は感情は抜きにして、夫婦の実体を表しています
いくら夫がほざいても、昨日も今日も明日離婚しなければ、夫も自分も夫婦です
その事実だけを心の拠り所にする思考が大切です
婚姻届を出している男女には、様々な権利と義務が発生します
相続の権利や、同居の義務、相互扶助の義務など自動的に付与されます
それがなければ、逆に困るわけで、単純に咳も入れないで夫婦夫婦と騒いでいても
権利も義務も限定的になっています
そういう意味では、戸籍を一つにしているという事が非常に大事で、そこに愛情
だの思いだのを下手にくっつけようとするから苦しくなるのです
いくら夫が離婚したいと言っても、ハンコを押さなければ早々離婚になりません
そして、不倫の事実があればなおさらで、仮に夫が離婚を申し立ててきても司法は
その不倫の事実を優先させて、離婚を後押しはしません
そう考えていくと、犯人である夫がギャースカ騒いでいる事だけにビビッている
自分をどうにかしなければ、自分の方がチキンになってしまう人生です
本当のチキンは夫と不倫ブス女です
その立場をしっかりと考えて、戸籍を一つにしているという事実が自分の夫婦や
家族観の根底にあるという自分で不倫に対峙するのです
私の相談者が最初
『離婚されるのではないかと思うと怖くて』
と言っていたのが、カウンセリングを受けて強くなると
『離婚は私の権利、夫が何を言おうと自分がしたい時にする』
と自分の大事な権利として離婚を捉えます
その感覚の違いは、まさしく夫婦や家族観に余計な感情を入れいていた自分に
気付いたからなのです
夫に夫婦や家族を語らせても意味はない、とにかくわたしについてこさせる位の
自分を作るのです
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