夫の不倫は情けなくビビりで小心者の夫を見る大チャンス

不倫夫の実態はビビりで小心者

公開日 2016年8月28日 最終更新日 2022年6月2日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、本当は小心者で情けないビビりの夫の浮気や夫婦問題に悩む方に接しています
が、相談者である妻にとって夫は真面目で優しく家族思いです

 

そのイメージは恋人の時から変わらないままですが、不倫をしている夫はそのかけら
もない状況です

 

それでは、夫はすっかり人が変わってしまったのかといいますと、決してそうではなく
そもそもの優しさや真面目さ家族思いはあるのです

 

しかし、不倫ブス女との情交で夫自身が

 

  • 『俺はもう真面目な俺ではない』
  • 『俺は夫や父親としての資格はない』
  • 『今さら元に戻る事はできない』

 

と半ば自暴自棄になっているのです

 

その夫に妻が

 

『あなたはそんな人じゃない』

 

と言えば言うほど反発するのは明らかです

 

なぜなら、真面目で優しく家族思いだからこそ、裏切った自分を慰められたり諫め
られる事に強く反感を持つのです

 

それが妻であればなおさらです

 

その夫を助けようという気持ちでは感情がマッチングしないわけで、夫には

 

  • 『ふざけんじゃない』
  • 『こんな無様な事は許さない』
  • 『人に迷惑をかけている事には夫婦は関係ない』

 

と、妻を離れて正す自分でいかなければいけないのです

 

夫は夫婦や家族に属する資格がないという心理になっている時に

 

  • 『そうよ、あなたは資格がないけどそれを決めるのは私』
  • 『勝手に不倫しておいて離婚するなんてそんなムシのいい話があるはずないでしょう』

 

というスタンスを取るのが当たり前です

 

多くの相談者は

 

  • 『お願い、私を捨てないで』
  • 『あなたはそんな人じゃない』

 

では、ダメな夫にすがる妻という情けない夫婦になるのです

 

その妻を見て夫は、自分を重ねるような気持ちになるのです

 

その夫の心理を読んでこそ妻です

 

自分にはいいところを見せてきた夫が、だらしない姿をさらした時に出す態度を妻が
驚いたりビビっているようではそれまでの夫婦と言うしかないのです

 

なぜなら、誰かに頼まれて夫婦になったわけではないはずです

 

自分の意思で自分の責任で結婚したわけですから、夫の愚行も自分の手でケジメを
つける意識で臨むのです

 

そこに夫を、本当の等身大の夫を見る事になる大チャンスなのです

 

夫は自分に自信があるわけもなく、心底小心者です

 

なぜなら、ブス女は自分がコントロールできる男に狙いを定めているのです

 

ブス女がコントロールできる男と言うのは、少し脅せば従うような男です

 

  • 『不倫している事を奥さんに言おうかな』
  • 『会社にバレたら大変、どうする?』

 

と、とにかくビビりの夫を引っ張って引っ張って不倫を続けている

 

それもこれも、夫が小心者という事を見抜かれているからです

 

その小心者の夫に、陰でブス女が煽っているから大きな事を言うだけなのです

 

それをしっかりと見定めるのです

 

そこから多くの相談者が、行動し始めるとその現実を知るのです

 

  • 『こんなに小さい男とは思いませんでした』
  • 『情けないにもほどがある、呆れました』

 

という位に、自己保身に走る夫の姿を目に焼き付けるのです

 

それを見て夫婦を続ける事が、まさに現実的に生きているという事を実感する
のです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。