夫の不倫を子供に隠す事で〔親としての弱み〕が増えている事に気付く

子どもに隠す事で弱る親をやめる

公開日 2016年8月30日 最終更新日 2024年2月22日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中には自分は
悪くないし、夫には謝ってもらいたいと思っている方もいます

 

 

夫の不倫に言いたい気持ちと自分の弱さへのジレンマが同居する

 

 

そういう相談者の心理には

 

  • 『だけど夫には言えない』
  • 『言いたいけど言えば怒られる』
  • 『言えば夫婦がおかしくなる』

 

という、自分の弱さへのジレンマが同居しているのです

 

そういう相談者には、おうおうにして自分を客観的に見てくれている人がいるのです

 

それは、他でもないお子さんです

 

 

悶々とする母親に私なら絶対にハッキリと言うのが子供

 

 

悶々としている母親を見て

 

  • 『そんなに苦しいのならちゃんとパパに言うべき』
  • 『このまま泣き寝入りでいいの』
  • 『私なら絶対にハッキリと言う』

 

と、相談者の心の弱さを見抜いて背中を押そうとします

 

しかし、その中でも相談者が夫に対して毅然とできないのは、長い時間をかけて自分が
夫に依存 している事で、

 


‘ダメなものをダメ‘

 

と言えない関係になっている事に尽きるのです

不倫夫を自分より子供が状況を理解している現実がある

相談者にとって夫の不倫に大事な事は行動力

 

 

その相談者にとって大事な事は夫をいさめたり、毅然とする意識はすでにあるわけ
ですから、後はその行動力です

 

その行動力をつけるには継続的に自分を後押ししてくれるパワーです

 

カウンセリングではそういう相談者の気持ちを、常に前に向くようなアドバイスを送り
続けるのです

 

そして、もう一つ大きなエネルギーを生んでいるのが相談者の交流です

 

この交流から毎日毎日ライン等でやり取りを続けているうちに、相談者が心の底に抱えて
いる弱さを、すぐに打ち消すクセがつくのです

 

その交流の中で、前を向いている相談者を見ているのもやはりお子さんです

 

子供は母親の変化を敏感に感じとっている

 

 

お子さんは

 

  • 『最近ママが変わってきたよね』
  • 『ママが元気になっているのがわかる』
  • 『私にも言う事が変わってきたよね』

 

という反応をくれるようになるのです

 

そのお子さんこそが一番中立に自分を見てくれているカウンセラーです

 

私も相談者のお子さんとお話をする事は多々ありますが、本当に驚くほど相談者の事を
見ています

 

私にもわかるように、母親の変化を捉えているのです

 

もちろん、私のところにお子さんを連れてくるという事は父親の不倫をしっかりと
伝えているからこそです

 

 

母親と子供の親子関係には距離はない

 

 

そこに、夫婦に距離はあっても、

 

‘母親と子供の親子関係‘

 

に距離はないという事をしっかりと確認できる のです

 

夫婦よりも親子の絆がパワーを生み出す事を実感するのです

 

お子さんも父親の不倫を知らされないよりも、はっきり言ってもらうほうがいいと
思っていても、何ら不思議ではありません

 

むしろ、隠しきれずに弱っている母親を見て

 

  • 『ちゃんと言ってほしい』
  • 『わかっているんだから隠さないで』
  • 『隠してどうするの』
  • 『私は傷つかないよ、大丈夫だから』

 

と思っているお子さんが圧倒的に多いのです

 

親子の隠し事という大きな壁を破った相談者に戦う信念が出てくる

 

 

親子の隠し事という大きな壁を破った相談者に、夫と不倫ブス女としっかりと戦う
信念が出てくるの です

 

そこには、自分にとって夫は対等であり、子供に世の中を生きていく上で本当に
大事なのは

 

‘ダメなものはダメ‘

 

を口だけではなく行動で示す事であり、子供に言う事と親がやっている事が違ってはいけない
という 明確な使命が出るのです

サレ妻かつ神様仏様ご主人様の自分を変えるのは親や子供の存在

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。