旦那の浮気でシラを切る状況に作戦を立てて戦うのがカウンセリング

不倫夫に負けない決意

公開日 2014年3月5日 最終更新日 2024年3月3日

 

夫婦カウンセラー木村泰之です

 

浮気した夫に悩む相談者が、ブス女との浮気の証拠が掴めないとじれてしまって、
問い詰めてしまう時があります

 

  • ‘浮気しているよね‘
  • ‘私わかっているんだから‘
  • ‘あの女と切れていないんでしょ‘

 

というような言い方をすると、夫は

 

  • ‘気のせいだ‘
  • ‘何をわけのわからない事を言っている‘
  • ‘証拠はあるのか‘

 

と、北海道から沖縄まで、同じような反応をします

 

不倫夫を問い詰めても期待に反してシラを切るか逆ギレか

 

 

その反応を聞いて

 

  • ‘認めてくれると思っていたのに‘
  • ‘結局シラを切られて、証拠もないままになった‘
  • ‘逆ギレされて言わなければよかった‘

 

と思う人も少なくありません

 

しかし、それは言う前の決意が足りなかった場合です

 

‘シラを切る、認めない、逆ギレ‘

 

は当然です

 

追い詰められた人間は、多くの場合そうなります

 

それが、自分の夫でも同じ事です

 

いや、夫ならなおさらそういう態度を取ります

 

 

夫は認めてくれるという甘い自分を捨てる

 

 

もし、夫に

 

‘認めてくれるはず‘

 

という期待を込めて話しているのなら、それは甘いと言わざるを得ません

 

もし、すんなり認めたとしたら、今まで隠していた浮気は何だったのかという事に
なります

 

夫に浮気を問い詰めるとすれば

 

  • ‘溜まっていたモヤモヤを吐き出す‘
  • ‘認めないのはわかっているけど、それでもいい‘

 

 

という腹で言うのです

 

その後、証拠が取れにくくなるのは当然ですし、夫の態度もよくわからなくなる事
もあります

 

しかし、

 

‘妻として言わないわけにはいかない‘

 

という決意で話した事で、

 

‘自分にも行動する強さがある‘

 

と、その後の状況を打開するのです

 

シラを切られたところからが本当の夫婦を作る戦い

 

 

証拠を取るための辛抱強さ、証拠が無くても夫にキッチリ話す強さのどちらも決意
あっての事で、その決意があればその後の状況は必ずいい方向に向くのです

 

シラを切られて失敗したと思うのではなく、

 

『私を舐めている、夫婦を舐めている』

 

と、怒りや憎しみを大きくするのです

 

その方向に向けば、夫も妻の強さにビビってボロを出す事も多々あるのです

 

また、逆に妻である相談者の方が、

 

『絶対に証拠を掴んでやる』

 

と決意すると、いくらでも夫を油断させる演技ができるのです

 

 

不倫している夫が正直に話すくらいならこんな事していない

 

 

そうなると、正直に話してくれるだろうと夫に期待していた自分の甘さはすっかり
無くなるのです

 

『そもそも、不倫している夫が正直に話すくらいであればこんな事していない』

 

という事に気付くのです

 

そこからしっかりと自分が、どんなことをしても証拠を掴むという信念が出ます

 

それは証拠さえ押さえれば、夫はグーの音も出ないという事を夢見ているのです

 

夫と友好的な関係を作ろうとしても、結局はウソをつかれて騙されていたのです

 

そうではなく、ある意味敵対する事でまともな思考を取り戻すのです

 

不貞行為の立証が難しい時どうする?慰謝料請求を諦めない方法を解説

 

夫とブス女には知識や経験を積んで対峙する

 

 

夫は悪い事をしているのであれば、その償いをする立場です

 

しかし、それを自ら認めたりやめるような度胸はないのです

 

裏で糸引くブス女に

 

『私の言う通りにしなさい』

 

位の指令を受けて、平気でうそをついている夫に振り回されていては希望なんて出る
わけない

 

もっと自分自身に、不測の事態での知識や経験を積まなければいけないという
意識を作るのです

 

夫のアホさを知らなかったのであれば、知るしかないのです

 

そこから証拠を掴むのも、辛抱や粘りがいるのです

 

相談者の中には、運よくすぐに撮れている人もいます

 

もしくは探偵で数百万かけて撮った人もいれば、夫のスマホや持ち物から探り当てる
人もいます

 

それも一つの執念の現われです

 

夫に今からでも自白させる事が大事

 

 

しかし、必ずしも証拠を掴めるとは限らないのです

 

実際に私の相談者でも、不倫が終ってから知って証拠を掴めない状況で来る人もいる
わけです

 

そういう人とのカウンセリングでは

 

  • 『夫に今からでも、自白させる事が大事です』
  • 『確実な証拠がなくても、訴訟すると裁判官の心象で勝てる事もあります』
  • 『このまま納得しないでしょう、やはりできる事をやれば状況も変わります』

 

 

というように、仮に証拠を掴め切れなくても納得を追う気迫が必要なのです

 

しかし、その気迫はなかなか一人では作れないのも確かです

 

だからこそ、カウンセリングの中でその気迫を持ってもらうアドバイスを渡すのです

 

  • 『夫に不倫されてそのまま水面下に潜られたら、二重に悔しいだけですよ』
  • 『ここから証拠を掴めば、自分に自信も持てますから頑張りましょう』
  • 『夫とブス女の怖いのはあなたです、妻が一番怖いから逃げるのですよ』

 

と、それまでどこかバカ二人に気持ちで負けていた状況を変えてもらうのです

 

不倫夫に念書を書かせたい、効力や準備は?もし書かない時はどうする?

 

 

証拠を掴んでやる掴めば立場は逆転する

 

 

それを聞いた相談者は

 

  • 『どこかで劣等感を持っていた、それを少しでも減らそう』
  • 『証拠を掴んでやる、掴めば立場は逆転する』
  • 『そうだ真実を知る事で大きく状況が変わる、絶対に見つけてやる』

 

と、自分の気持ちにスイッチが入るのです

 

そこから、一生懸命アドレナリンを抑えながら夫の動向を窺います

 

それまでは、

 

  • 『正直に言って、好きな人ができたの』
  • 『隠さないで、私に歯ちゃんと言って』
  • 『あなたが何をしているのか、知らないと不安なの』

 

というように、正面から聞いたような状況です

 

それでは誤魔化されて、ウソをつかれてシラを切られていたのです

 

チームの作戦を遂行している感覚

 

 

そこから、夫を逆に翻弄するように何食わぬ顔をしてブス女との不貞証拠を掴む
モードになっていくのです

 

そこに、GPSやレコーダーを使う事もしばしばです

 

もちろん、それまでに使っていた相談者にもタイミングや置き場所などを変えてもらい、
その精度を上げていくのです

 

相談者にとっては、

 

  • 『自分一人では感情が揺れ動いて、ますます夫の思い通りだった』
  • 『私が考えていたやり方では甘かった、そうやるんだ』
  • 『孤独ではわからないし、諦めていた』

 

と、

 

‘チームの作戦‘

 

を遂行している感覚になってもらうのです

 

仮に証拠が掴めなかったとしても、それまでに見つけたものや夫の言動を知って

 

『証拠が確実でなくても、私は慰謝料請求をする』

 

という方も出てくるのです

 

弁護士は使わず本人訴訟という手段を取る

 

 

そういう時には、弁護士は使わず

 

‘本人訴訟‘

 

という手段を取るのです

 

その際にも、木村泰之がいろいろな書面の作成をフォローするのです

 

そこから裁判に持ち込むと、下手に弁護士を付けない方が裁判官の心証がいいケースが
多いのです

 

『何もわからない中で、一人でよく頑張りました』

 

と、裁判官に言ってもらう相談者もいます

 

弁護士は、正直証拠を掴まないと怖いというビビりの心理が強くあります

 

そうすると、確実な証拠がないと腰が引けて書面も迫力がない分不利になるのです

 

パワーが裁判官に伝わってしっかりと慰謝料を取る判決になる

 

 

しかし、自分でやると今までの自分がやってきた事ですから

 

『私のプライドを賭けて戦う』

 

という、書面になるのです

 

それが、証拠が確実でなくても有り余るパワーになるのです

 

そのパワーが裁判官に伝わって、しっかりと慰謝料を取る判決になっている方は私の
相談者にも数多く存在するのです

 

そういう、自分一人では何もできない状況から理不尽を跳ねのけてもらう人生にして
もらう事が、木村泰之の使命なのです

 

弁護士に不倫の慰謝料請求を依頼するメリットとデメリットとは?

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。