夫の不倫は〔妻〕ではなく【親の血族親族の一員】として対峙する意識

血族を思い出す

公開日 2016年9月17日 最終更新日 2021年5月21日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫にはそれほど強い
思いを持っていないつもりでも、現実は
期待していたり、依存していたり、優しさ
を感じていた自分を知ります

 

  • 『なんだかんだ言って夫を好きなんですね』
  • 『夫がいなければ困る自分がいます』
  • 『私も一人でやっていく自信があればいいですが、そうではないので』

 

という意識が出るのです

 

それは夫の不倫で初めてわかった事でもあるかもしれません

 

不倫が出る前は夫はいるのが当たり前の存在

 

 

それまでの何となく続いてきた夫婦の時間では

 

‘いるのが当たり前’

 

になっているのです

 

しかしそれは当然の事で、どうしても夫婦を

 

‘最初からあったもの‘

 

として考えてしまいます

 

夫自身も結婚した時には自分が不倫するとは思ってもいない

 

 

結婚した時には、誰もがそう考えているのは無理ありません

 

夫自身も恋人になって結婚した時には、自分が不倫するとは思ってもいないのです

 

しかし、そう思っている夫が不倫をやめるかと言えば、そうではありません

 

底なし沼のように、不倫ブス女に引っ張られているのです

 

その中で、夫の不倫に悩んでばかりいる状況をどう打開していくのか

 

夫との夫婦が人生のスタートのようになっている自分を変える

 

 

まずは、夫との夫婦が人生のスタートのようになっている自分を変える事です

 

殆どの相談者は夫婦になって姓が変わって、夫の戸籍に入るとどうしてもそれまでの
独身の
頃の人生を消去しがちになります

 

しかし、夫の不倫で一番心配してくれているのは誰なのか

 

夫の家族でもなく、夫の兄弟でもなく、自分の親兄弟です

 

その一番心配してくれている人間関係をしっかりと思い出す時でもあるのです

 

相談者の顔がキリッと引き締まるのは親や兄弟を思い出した時

 

 

カウンセリングで相談者の顔がキリッと引き締まるのは、自分の親や兄弟が一緒に悩んで
いる
事を思い出す時です

 

  • 『私には大事な親や兄弟が見守ってくれている』
  • 『親不幸な事をしていてはいけない』
  • 『私が泣いている姿を見せていいはずがない』

 

という思いです

 

そこに、しっかりと自分のアイデンティティが存在するのです

 

夫婦は

 

‘後付けの人間関係‘

 

それをしっかりと胸に刻んでおくと、夫の馬鹿さを心から軽蔑して強い妻を目指す自分が
出てくるのです

 

代々の家族の生き方や考え方を大事に継承する

 

 

やはり、日本の家というのは個人主義の欧米とは違って、

 

‘代々の家族の中で生き方や考え方‘

 


を大事に継承してきているのです

 

その中で夫の不倫を看過したり、人に迷惑をかける事を容認しているはずがないのです

 

また、その

 

‘自分の倫理観や正義感‘

 

を自分の子供に伝える義務がある事を必然的に考えるのです

 

アホな夫の不倫で泣いていた自分が血族親族に申し訳ない

 

 

私の相談者は、自分を夫の妻というよりも親や先祖から代々受け継がれてきた人間の一人
考え始めると、

 

『アホな夫の不倫で泣いていた自分が、血族親族に申し訳ない』

 

というパワーを持つのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。