公開日 2016年10月31日 最終更新日 2021年5月20日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫に一番の恐怖は
離婚を言われる事と、思っている相談者は少なからずいます
目次
夫の不倫が出ると離婚される事を一番恐怖と思っている
- 『今の私は夫に離婚されたら生きていけない』
- 『夫が離婚を言ってきたらどうしよう、何もできない』
- 『夫が離婚を言わないように私はただお願いするしかない』
という心理状態に陥ります
そう考えてしまう気持ちはわからないわけではありません
不倫ブス女に陰で引っ張られて強気な夫に、突然言われたら不意を突かれた妻が弱る
のは当然です
しかし、その中で考えなければいけない事があるのです
不倫ブス女のコントロールが夫のアホさの原因
夫はいい気になってそれまでの夫婦の関係をないがしろにしているわけです
- 『俺はもうお前とはやっていけない』
- 『俺は一人で生きていきたい』
- 『お前と一緒にいると息が詰まる』
- 『俺がどうしようとお前には関係ない』
- 『早く俺を一人にしてくれ』
など、アホな事を連発しているのはまさしく
‘不倫ブス女のコントロール‘
です
その夫に対して、一方的に離婚を言われるなんてあり得ないわけです
不貞証拠を掴むとすがっていた自分はどこかに飛んでいる
もちろん、最初はよくわからないまま言われっ放しですが、しっかりと不貞の証拠 を
手にして、夫の言っている事と行動がまるで真実は違う事に気が付くと
- 『何なのこのオッサンは』
- 『結局自分がかわいいだけじゃない』
- 『よくもまあこんな事をやっておいて平気でうそつけるわ』
と、それまですがっていた自分はどこかに飛んでいきます
そして、それまで離婚をただ怖がっているだけの自分から、
‘離婚は私の権利‘
という感覚に変わってきます
すぐに離婚するわけではなくて自分のタイミングで突きつける意識
もちろん、すぐに離婚するわけではなくて自分のタイミングで突きつけるという意識に
なるのです
つまり、離婚が人生で自分を解放する手段というとらえ方に変わるわけです
カウンセリングでは、そういうモノの見方を身に着けてもらう事も大きな目的で
それまで相談者には、全くと言っていいほどない考え方です
ただ怖いという感覚しかなかった離婚を、夫に突きつける武器という180°真逆にすると
いう感覚を持ってもらうのです
私が一番したい時に離婚しますという自分を作る
『私が一番したい時に離婚します』
と言い切る私の相談者の表情は、毅然とした明るい希望に満ちた人生を選びたいという
気概に溢れているのです
そして先輩相談者の言葉を聞いた新し相談者も
『私もそう言い切れる自分になるように張りたい』
と、目標を見つけた自分に変わるのです
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