公開日 2016年11月10日 最終更新日 2021年5月20日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の事は妻として
どうしても自分の一番大事な人という感覚はいつまでもぬぐえないままです
目次
誰が何といっても自分にとっては愛すべき夫という思考
それは
- 『私が間違いのない人と思った人』
- 『自分の中で一生一緒に生きると決めた人』
- 『今まで仲良くやってきた夫婦』
という自分の中にある夫のイメージルールがあるからです
そのイメージは誰が何といっても、自分にとっては愛すべき夫です
夫が不倫しても自分の中のプラスイメージが勝ってしまっている
その夫が不倫しても、それ以上の自分の中のプラスイメージが勝っているのです
そのこびり付いている自分の感覚が、目の前で起こっている悪行さえも何だか
‘自分が許せばいい‘
くらいの事に変換してしまっています
そうなるのはわからなくもないですが、やはりそれでいはずがないのです
そもそも、夫は妻が考えるほどまともな人間なのかという事です
多くの人に迷惑をかける事をわかっていながらやるのが不倫
大の大人が不倫をしているという事は、私利私欲で動いているという事です
何がダメなのかと言えば、多くの人に迷惑をかける事をよくわかっていながら
それでも平然とやっているという事です
夫と不倫ブス女は、
- 『オレたち誰にも迷惑なんてかけていない』
- 『私たちが良ければそれでいい』
という、社会の中にはわざとらしく入らない自分たちを二人の気持ち悪い関係で
正当化しているのです
それをできる夫はどういう人格なのか
夫のあるいい一面だけを見て結婚したという感覚が必要
親がそういう同じ事をしていたり、結婚する前から不倫をしていた夫もいます
そうでない、真面目な夫も数多くいますが100%の夫はいません
その夫の、あるいい一面だけを見て結婚したという感覚が必要なのです
人間誰しも仲良く幸せになっていきたいわけですが、それと裏腹に人間は汚くて
弱い生き物なのです
努力を忘れたり最初からキレイなものと勘違いしている人間のはかなさ
そこをどうにか頑張って少しでも減らしたり良くして行こうというのが人生です
しかし、その努力を忘れたり、最初からキレイなものと勘違いしている所にまた、
人間のはかなさがあるのです
そういう自分の立ち位置がずれたり、都合よく考えないようにしてもらうための
カウンセリングです
私がよく相談者にお伝えするのは
『夫の期待値を下げてください』
という事です
夫の期待値は基準が自分にしかないから高止まりをやめる
夫の期待値は基準が自分にしかないわけで、いつまでも高止まりしている事に
気が付いてもらうのです
自分では夫を緩く甘く見ていないつもりでも、世のから見ると
『○○さん、ヤバイってあなたご主人に騙されているのよ』
と見えているのです
それくらい、自分一人の夫婦から、世の中に知ってもらう夫婦に変わる事が
非常に大事な事なのです
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日月火水木金土10時~18時
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