夫の不倫に不倫ブス女の執念を知ればじっとしている妻はいない

公開日 2016年11月11日 最終更新日 2017年11月22日

https://youtu.be/BvYKOZ0cBWw

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫にはいろいろと
考えて接すれば接するほど、逆効果という相談者が殆どです

『そういう態度が気に入らない』
『オレにはもう構うな、うっとうしいから』
『何でオレにそこまでするのか意味わかんねし』
『お前はお前が好きなようにすればいいだろう』

という態度です
その態度にますます不安を抱いて近づいたり、機嫌を取る自分がいます
もちろん、そんな事をしたいわけではありませんが、それでも自分が夫に嫌われる
事を恐れている方が勝ってしまうのです

その中では、どうしても夫が優位に立っている原因を探る思考にはならないので
陰に隠れる不倫ブス女の心理が読めないわけです
どの相談者の夫の不倫ブス女にも共通していますが、本当に世の中を自分中心に
考えています

考えているというよりも、自分が誰かにくっついていないと恐いのです
本当は弱くて情けない女ですが、強がりを出して夫にそういう弱さを見せたり、
わざと甘えるなどのズルさを持っています

その原動力は

『絶対に奥さんには負けたくない』
『私の方が奥さんよりご主人を愛している』
『あの人の事は私がいつも考えている、奥さんは邪魔』

という邪念です
相談者は一人ではその不倫ブス女の執念とかコンプレックスを想像できないわけ
で、結局は変な話不倫ブス女を美化してしまうのです
その要因の一つに、夫が不倫ブス女の事を

『その人は関係ない、お前の妄想だ』
『俺は彼女の事を尊敬している』
『お前にはないものを持っている』

と、バカ丸出しの新興宗教の教祖と信者の関係になっているからです
また、相談者である妻も夫を教祖にしている二人の新興宗教なのです
それくらい、世の中の人からすると

『ヤバイって、旦那はおかしい事を言っているよ』
『何であなたが下手に出なければいけないのか意味不明』
『どう考えたって、夫とその女頭がおかしいって』

と思うわけです
そこから抜けられないのは、やはり

‘夫あっての自分‘

が過度になっているわけです
夫に全幅の信頼を寄せているというのは聞こえはいいですけど、それが過ぎてしまうと
結局は自分が何もできない、判断できない、行動を起こせないという不全状態に陥る
わけです

もちろん、夫に任せて生きている方が楽ですが、その分何か起こった時には我を忘れて
しまうくらい慌てふためきます
もちろん、いくら予防したり予測しても現実出ないうちは限界があります
しかし、今事実として起こっている事がわかっている中では、じっとしていては絶対に
だめです

私の相談者が

『何もできなかった自分は何もしなかった自分の責任です』

と、動いたからこそ言える発言をします
それをしっかりと言えるという事は、今までの自分ではない、昔の自分と決別している
からなのです
相談者の顔つきがキリッとしているのを、相談者の仲間がすぐに発見するのは、お互い
その自分の変化をわかるほど神経が研ぎ澄まされてくるからなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。