不倫夫から聞き出す探検隊からしゃべらせる観察隊に変える

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には夫の
不倫が発覚すると、その不倫をどうにかなかった事にしたい、うそにしたいと
いう気持ちが出てきます

『あの人がそんな事をするはずがない』
『そんなのはあり得ない、違うはず』
『何かの間違い、間違いであってほしい』

それ位の思いで現実を否定したいのは当然です
そういう思いと、自分でわかってくる現実とのギャップが大きくなっていく
中で、心理状態をどう保っているのかと言えば

‘とにかく安心できる事を探す‘

という一言に尽きます
自分にとって都合の悪い事はなるべく目にしないようにして、安堵できる事
だけを選択しようとします
それが夫への言動にも現れるわけです

『私に隠し事はしていないよね』
『何か言いたい事があるなら言って、驚かないから』
『不安にさせられるのが一番きついの』

と、夫に求めるのは現実というよりも、自分を安心させてくれる言動です
しかし、夫はどうしても真偽の程を言うはずもなく

『いちいちうるさい、オレが信じられないのか』
『お前の言っている事なんて付き合っていられない』

と言います
仮にそんな事はないと否定する言葉を言ったとしても、今度は逆に妻の方が

『じゃあこれは何?』

など、とにかく自分が安心したいための質問が次から次へと出てきます
それを一つ一つ答えると苦しい夫は、結局

『うるさい、とにかくオレは何もやっていない』

と、同じような態度になるのです
それをわかっていても止められない自分をやめなければいけません
しかし、不安が残るままでは、夫への確認作業は止まらないのです
ここで何をすべきなのか

‘夫に聞き出すのをやめる‘

事です
しばらくは自分から話しかけない、話をしても用事のある事だけにする位、
沈黙を生み出すのです
とにかく、言葉で埋め尽くそうとしている夫婦から、雰囲気や背中や態度

で考えている事を読む自分になるのです

夫もいつものパターンのやり取りが変わってくると、反応も変わってきます
もちろん、今までの会話をやめると不安になりますが、逆に言えば同じ事を
繰り返している事に飽きて自分を変えたいと思えばできるようになります

その中から、夫も焦れて何か違う言動をしてくるわけです
その変化を知ると、自分が一生懸命動きまわる夫探検から、じっと待って
動きを察知する夫観察に変わっていくのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。