不倫夫との修復とはどういうものか説明できる自分なのか考える

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には夫
との関係をこの不倫をキッカケにどうしたいのかというより、とにかく昔の
仲良かった夫婦に戻りたい、一から夫と出直したいというようなイメージを
持っています
そのイメージは

‘修復‘

という言葉に集約されて表します
その修復というのは非常に曖昧ですし、非現実的なものです
なぜなら、過去に戻りたいという事と、自分でない夫の気持ちを動かすと
いう二つの不可能を求めているという事です

綺麗なモノ、美味しいモノ、役にたつモノなど現実的なモノを求める女性が
過去に戻りたい、自分ではない夫の気持ちを動かしたいという心理に陥って
いるのが修復というまやかしの言葉です

その修復という言葉は、私から言わせれば法律用語のようなものです
裁判などで

『もはや被告である〇〇の非常識な不貞行動によって、原告は夫婦は修復
不可能な状態に陥った』

というような陳述を弁護士が出すわけです
それは、離婚の対義語として使っているわけです
しかし、弁護士に修復とは何かと聞いたとしても

『昔の仲の良かった二人に戻る事に決まっているでしょう』

と平然と言うはずです
法律というカチッとした言葉を生業にしている弁護士が、そういう曖昧な
言葉を平然と使っているのです

その言葉がネットにも出ている中で、心が弱り切っている相談者は非現実的
とも思わず、ただただ修復と連呼しているのです

私も修復という言葉は便宜上は使います
しかし、相談者の頭の中にある夫と離婚したくないではなく、もっと前進した
モノと捉えている所から、実はそうではなく曖昧なものでしかないという事を
理解してもらいたいからなのです

相談者は現実的な所で生きていくべき事をカウンセリングで理解してもらう
には、その修復という言葉をまず頭から消し去るところからです

『修復って言葉だけを何となく追いかけていました』
『そうですね、夫の気持ちを変えようとする自分が意味ありませんね』

と、すべきは自分ができる事をする、その結果で夫婦をどうするかも自分が
決めると、徹頭徹尾自分が主語なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。