不倫に毅然とせず夫と仲いい夫婦を求める思考が現実を悪化させる

上辺の夫婦を続けない

公開日 2017年3月25日 最終更新日 2021年2月21日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の不倫を知って
意を決してとか、とっさに勢いで夫に問い詰めても、多くのケースはシラを切る

もしくは逆ギレです

『そもそもオレはお前の事が何年も前から嫌いだった』
『お前がもっと優しくしていればこんな事にはならなかった』
『オレはお前にどれだけ我慢してきたかわかるか』

と、いわゆる

‘ああ言えばこう言う状態’

です
それはどの不倫している夫にも見られる現象で、まさに不倫夫のセリフは世界
標準です
その夫の言葉に妻は心のどこかに思い当たるフシがあって

『私があの時にもっと優しくしておけば良かったんだ』
『子育てであの人に関心が薄れていたのは確か、今さらながら後悔する』

というような心境を言います
しかし、そんな事を言い出せば世の中の多くの夫婦は離婚です
仮に離婚したとしても、二人の問題であればまだ納得がいきますが、夫は不倫を
しているわけです

そこで離婚して、すぐに不倫ブス女と再婚したのを知って祝福できるのであれば
自分が優しくなかったと思って離婚してもかまわないのです
しかし、

『とんでもない、何で私が苦しんで夫とブス女が結婚するのよ』

と思うのであれば、そんな自分の反省なんてしている場合ではないのです

‘自分の身は自分で守る’

それくらいの意識を皆さん持つべきなのです
要は、ダメなものはダメという現実を放置していいはずがないのです
それは、

『夫と仲良くしたいのに嫌われたくない』

という自分とは矛盾しないのです
つまり仲良くと言うのは、何か許せない事とか看過できない事が夫婦間に
無ければ可能です

しかし、夫の陰に自分でない女がくっついている状態に、何を以って仲良く
したいという意識が先に出るのかよく考えるべきです

『夫婦をどうにかする前に、この厚かましいブス女を排除する事が先決』

という意識が、私と相談者の間で共通認識になった時には、大きなパワーを
生んでいます

いつまでも、夫と仲のいい夫婦が目標と言っている今日この日にも、ブス女
と結託されている事に気が付かない、目を向けようとしない相談者は多くの
ケースで、別居されたり、離婚調停を起こされたり、女が妊娠などのさらに
ひどい状態になってから慌てて騒ぎます

それを覚悟できるなら、仲のいい夫婦になる事を標榜して、黙っているわけ
でもない、ガツンと戦うわけでもない、夫にただ不倫をやめてと言うだけの
中途半端な行動を取ってもいいのです

しかし、それでは結局自分が馬鹿を見るとカンが働く人は、しっかりと自分の
納得するまで戦うのです
私の相談者は、圧倒的に後者を選ぶのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。