不倫夫に感情を一つぶつけるとブス女が二倍喜ぶからくりに気付く

不倫ブス女を喜ばすな

公開日 2017年5月8日 最終更新日 2021年2月19日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者に共通
している現象を日々見てきていますが、この共通項は絶対に矯正する
意識が必要と
いうお話しです

『夫には不倫の事は黙っていようと思っていましたが、ついケンカになって知って
いる事を少し話してしまいました』

『どうしても言いたくて女の名前を言ったら逆ギレしました』
『言うまいと思っていたのに、夫の態度に腹が立って言ってしまいました』

というように、アホな夫に対して怒りの感情を出す事は珍しくありません

それ自体が悪い事でもいけない事でも何でもありません
しかし、いけないのはそれを後悔する事です
言った分スッキリするからそのために吐いたというのであればいいのですが
多くのケースはつい腹が立って言ってしまっているのです

それでは言ってもスッキリするわけでもなく、後悔する自分を私に伝えてくる
です
その共通する現象を、何とか食い止めたいためにカウンセリングでいろいろと
お話しします

『夫に言いたい時にはまず私に言ってガス抜きして下さい、そうすると言わずに
収まります』
『夫に何か言えばこう返してくる、次に私にはこう言ってくるはずと、やり取り
を想像をして下さい』

と言うと、相談者も少しずつ夫に無意味な言い合いを止めます

しかし、それでも言ってしまう方もいるわけで、そういうケースは

『自分の手の内を夫に言えば、証拠も掴むのはハードルが上がりますよ』
『夫とケンカしてブス女は喜ぶの喜ばないの、どちらですか』

と、ブス女を意識してもらうと、相談者もハッと気が付くのです

『そうですよね、私が無意味に突っかかればブス女は喜びますよね』

と、夫の陰に隠れるブス女が喜ぶ事は絶対にしたくないという気持ちが
その無意味な言い合いをしない決意に変わります

そこに夫の不倫は夫婦ではなく、夫とブス女の男女の浅ましい問題という
証明があるのです
言い換えると、自分がアホな二人のいいように動かないという決意です

知らず知らずのうちにブス女の挑発に乗っている自分を、

『こんなふざけた二人に負ける私はない』

という信念で、夫とのやり取りにも自分が平然としている事で、ブス女に
逆に焦らせる事が出来るなら、辛抱我慢は全然平気という自分を持つのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。