夫の不倫で世の中に男と女がいる限り何でも起こる思考を作る転機

男女がいれば何でも起こる

公開日 2017年5月12日 最終更新日 2021年3月17日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には何かが
憑りついたような言動が出ているわけで、その姿に妻としては大きな違和感
があるわけです

『どうしたの、何か変だよ、何かあったの』
『おかしいわ、あの人がこんな顔つきになるのは変』
『どう考えても何かがある、こんなの普通じゃない』

という思いで夫に接します

しかし、その妻にも

『何もないよ、お前の考え過ぎだ』
『オレは何も変わっていない、仕事が忙しいだけだ』
『オレはオレだ、お前がおかしいんだよ』

位にはねのける態度でしかありません

しかし、妻の違和感というかカンの方が当たっているのは言うまでもない

わけです

なぜなら、

‘安定・安心・普通‘

を日頃求めている妻がおかしいと思うのですから、必ず夫の方にいつもと
違う事が隠れているのです

そこに大きなポイントがあります
夫に感じる異変には、夫が醸し出しているのではないのです

その発信源は陰に隠れている不倫ブス女です
夫はそのブス女とのSEXで、高揚感や常軌を逸っする行動を自分でわかって
いません

つい数時間前までブス女と密会して帰ってきているのですから、その匂い
を消せる男はそうそういません
また、ブス女が自分の残り香を夫に言えに持ち込ませるのです

ワイシャツに口紅とか香水、下着を家とは違う洗剤や柔軟剤を使って洗う
のは珍しい事ではありません

妻からすると、不倫そのものも理解できませんが、そうやって女が存在感
を出す心理がよくわかっていません

しかし、ブス女は陰に隠れているままでは嫌なのです
昭和と違って日陰の女でいいなんてこれっぽちも思ってません

それはやはり時代の違いで、不倫に対する抵抗とか嫌悪感が薄れている事
は誰でも感じています

妻としては自分は今まで真っ当な人生を歩んできたわけですから、自分の
人生とは全然違うブス女の心理や行動に驚きしかないのです

しかし、これも現実であり、しかもその片棒を担いでいるのが自分の夫です
そこに、驚いているだけではダメなのです

カウンセリングで相談者が知らなかった、わからなかった、理解できなかった
という状況から

『世の中に男と女がいる限り何でも起こる』

というフレーズを自ら言えるくらいに、世の中の視界を拡げてもらうのです

そこから、これからの人生に戦々恐々と生きてい行く自分ではなく、現実から
目をそらさない自分に変わるのです

『私は世の中で起こっている事をもっと知らなければいけない、知るべき
知りたいくらいです』

という言葉が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。