夫の不倫がいつ終わるかを聞く自分は弱さとの戦いから逃げている

不倫をやめてだけの自分をやめる

公開日 2017年5月15日 最終更新日 2021年2月27日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が
最初のカウンセリングで口にする事は

『いろいろなケースがあるかと思いますが、私の場合ですとどれくらいかかる
ものでしょうか』
『大体どのくらいの期間で解決するのでしょうか』
『ある程度覚悟はしていますが、いつ頃落ち着くものでしょうか』

という質問です
その聞きたい気持ちはよくわかりますし、答えれるものなら答えてあげたい
のはやまやまです
しかし、その答えは私には無く、実は相談者自身が持っているのです
そう言われると

『いろいろな相談者にアドバイスをしているんだからわからないのかしら』

と言いたくなるはずです
別にもったいぶって答えないわけではなく、ちゃんと理由があるのです
まず、相談者が何を解決とかゴールにしてるのかわかっていないという事
です
多くの人が

『夫が不倫をやめてくれて、またちゃんと夫として生活してくれる事』

というようなイメージです

しかし、それは夫が不倫をやめて自分をまた大事にしてくれるという、自分

都合のベストシナリオでしかないのです
夫は自分ではないのに、自分がコントロールできるかの如く、過信している
わけです

相談者の自分の都合で考えている事をゴールにしていては、夫は必ず不倫を
やめるもので、あとはその時期の問題にしかならないわけです
しかし、大の大人の夫とブス女が不倫をいつやめるかなんて誰にもわからない
わけで、当のバカ二人にもわからない事です

そんな事を考えているうちは、自分がなかなか思うような状況にならない事に
焦れて疲れるだけなのです
もっと自分の目指すべきものを自分ができる事に変えるのです

できる事というのは社会に身を置く一員として、迷惑をかけている二人に対して
制裁を加える事です
慰謝料請求も直接ブス女にする事で、どれだけブスでアホな女かを知るのです
夫にも逆ギレなんてそんなに長時間続かない事も悟って、自分の怒りや憎しみを
しっかりぶつけるのです

そういう自分の内に閉じ込めているものを開放するのにどれくらい時間がかかるか
なのです
相談者が当初言っていた

‘いつ解決するか‘

という言葉は死語になり、

‘夫婦を続けるうちは戦う‘

という言葉を出すようになるのです

自分が何か夫の病気がいつ治るのかという感覚だったのが、実は自分の弱さを

克服するしかないという実態に気付いた証拠なのです


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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。