不倫夫に気遣う自分から子供との関係を放置していた自分に気付く

公開日 2017年6月13日 最終更新日 2024年2月22日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には何かにつけ
自分が知らず知らずのうちに頼っている事はどの相談者でも多かれ少なかれある
事です

 

その中で、お子さんをお持ちの相談者の例でいくと、相談者よりお子さんの方が
父親の不倫を冷静に見ているケースが殆どです

 

相談者の頭の中には

 

『あの子に知られたら大変、今年受験生なのに絶対に知られてはいけない』
『繊細な子供だから知ったらショックを受けてどうなってしまうか心配』
『子供に言うなんてあり得ない、絶対に隠し通さなければ』

 

というような捉え方の相談者が圧倒的に多いわけです

 

しかし、いざふたを開けてみると

 

『パパ不倫しているんでしょう、知ってたよ』
『何かあると思っていた、おかしかったもん』
『そうだと思っていた、だって何もないはずないじゃんあの様子じゃ』

 

という位、父親の不倫を見切っています

 

逆に母親が知られないようにしている事に気を遣って、わざと知らないふりを
している位の子供さんの心理が出てくるのです

 

もちろん、どのお子さんにも当てはまるわけではありませんが、それでも自分
の子供にただ、それこそ

 

‘臭いものにフタをする‘

 

親を見せていて、それで本当に親子の関係が保てるのか考えるべきです

 

夫の不倫に一番気を遣うべき対象は、夫でも何でもないのです

 

夫は大人のオッサンで、しかも犯行の当事者です

 

その夫よりも、弱くてかつピュアな存在がお子さんです

 

そのお子さんの事を置き去りにしたり、隠そうとしている自分の姿に問題がある
事に気付くべきです

 

その中では自分が夫にばかり目が行っていた事にハッと気が付くのです

 

不倫夫に事なかれ主義の妻では子供に一番嫌われる理屈を知る

 

『人としてこういうバカな事が起こった時にどういう行動をすべきかを忘れて
いました』
『夫にばかり頭が行っていて、子供に何も親としての行動を見せていませんでした』

 

という、大事な事をすっかり失念していた、何も考えていなかった自分を想像する
わけです

 

私の相談者も夫を尊敬していた、頭がいいと思っていたら、大バカ者だったと知る
と同時に、自分の子供に教えられたという現実を知ります

 

そこに自分の人生を、夫との夫婦の関係から自分と子どもの関係性を強くする方に
大きく舵を切るのです

 

それが大人としてあるべき姿、当然の流れなのです

 

オッサンのアホさに気を取られていた自分から、可能性が限りなく広がる子供に
エネルギーを使う自分にするのです

 

夫の不倫を家族だから子供に伝えるという意識が親子を成長させる

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。