カウンセリングは夫の不倫の対処以上に相談者の平和ボケとの戦い

相談者の平和ボケ

公開日 2017年6月14日 最終更新日 2021年3月5日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、カウンセリングでは
最初は相談者は何を言っても理解できないという顔をされる場面があります
私の説明の中で

『夫を引っ張っているのはブス女ですよ』
『夫はブス女にコントロールされいてるのですよ』
『夫との修復というのは幻想ですよ』
『夫はあなたが思っているような世界一の男ではないのですよ』

という、相談者の考えている事を否定する内容ですから当然です

しかし、私も夫婦の問題についての専門家ですから、相談者のためになる事を言う

義務がありますし、使命でもあります

つまり、相談者を慰めたり傷つかないようにするのではなく、真実を伝え続ける事
が私のカウンセリングです
そうでなければ結局は相談者はさらに深い闇に包まれてしまうのです

そこにカウンセラーとしての強さが必要で、時として相談者の弱さに押される場面
もあるのです
そういう時には現実から逃げたい、苦しみから逃れたい、誰かに助けてもらいたい
という事しか考えていない相談者の姿があります

しかし、自分たちが好きで結婚した夫婦に問題が起こって、その中で何かあっても
相談者を助けてくれる人がいるわけもありません
皆さん自分の夫婦は自分で落とし前をつけるのです

そうなってもらうには今まで起こってきた事、今起こっている事、今後起こる事
について、都合よく考えている思考を取る作業が必要なのです
そのためには、相談者の都合よく考えている事、想像できていない事をこれでもか
とお話しして、その現実から乖離している思考を矯正するのです

相談者も都合よく考えていたり、犯人の夫の言う事を真に受けていた事をようやく
わかってくる時が来ます
その時には

『本当に自分が情けないです、夫の言う事を信じたいとだけで自分の考えがない
まま
ここまで来てしまいました』
『私が都合よく考えていただけですよね、今は言われた事がよくわかります』

という言葉が出てきます

その状況になれば、多くの事を客観的に把握できるようになってきつつあります
そこまでたどり着くには、相談者の平和ボケとの戦いでもあります
夫に守ってもらう事ばかり考えていた自分から、自分の身は自分で守るという自分に
変わるまでは私も気を緩めずに相談者の思考との攻防をするのです

そうして一人一人現実を把握できてきた相談者が、新しい相談者に

『情けないけど私も昔は夫の信者だったのよ、でも今はこのチキン野郎と夫に
言っているのよ』
『何もできなかった私が今では夫を泣かす位に強くなったのよ、今は本当に
楽なの』

と、自分の平和ボケを取るビフォーアフターを実物で教えてくれるようになるのです

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。