公開日 2017年6月25日 最終更新日 2021年3月17日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、よく相談者に聞かれる
質問がいくつかありますが、そのうちの一つに夫婦とはどういうものかという事です
『夫婦って難しいですね、よくわからなくなってきました』
『夫婦って何なんでしょうか、どういう関係が夫婦なのでしょうか』
『夫婦って助け合う関係と思っていましたけど、違うのでしょうか』
という感覚の言葉が出てきます
その気持ちはよくわかります
夫の不倫は想定外も想定外、しかも突然起こっているわけですから夫婦のイメージが
崩れるのも無理はありません
しかし、そうは言ってもこれまでの夫婦に確固たる関係性を持っていたかと言えば
それも自信があるわけではない
正直、夫婦を定義してもその夫婦それぞれです
何十年も別居していたり、毎週末ラブラブで買い物に行ったり、子供のためだけに
感懐を続けている、世間体のために続けている等、その夫婦の事情があるはずです
そう考えると、夫婦は夫の不倫が出ても実態に即してどういう関係にするかだけです
嫌なら離婚するのも権利ですし、いろいろな事情があって離婚はしないというのも
その人の権利です
そこに愛情だの気持ちだのを足して夫婦を考えるとおかしくなるのです
所詮、他人同士がある時に知り合って好きになって、一緒に暮らすために結婚して
いるわけです
その結婚はお互いその時に盛り上がってそうなっているわけで、それが永遠に続く
方が珍しいのです
また、結婚は誰かに頼まれたりお願いされてしているわけではない、自分が決めた
関係です
その関係に何か問題が起こっても、それをどうにかするのも夫婦の前提なのです
今までの夫婦の状態が壊れたとか変わったと思うのは、物事は変化する事を忘れて
いるからです
周りにあるモノだろうが、環境だろうが、夫婦だろうがいつまでも同じではない
その変化を起こす要因も様々で、必ずしも自分にとって都合のいい事ではなく、いや
むしろ自分にとって都合の悪い事で物事は変わるのです
夫婦という安息の関係、自分のよりどころにすべき関係でさえも、自分に都合の悪い
事で変わるのです
そういう変化がある事をわかっているから、離婚という制度もあるのです
離婚という制度がなければ、怖くて結婚もできないわけで、それは夫婦が時間の経過
と共に変化するとわかっているからです
夫婦を固定化したり既成概念でとらえてはいけない
最初変化した時には、驚き、悲しみ、苦しみますがこれも慣れると、そういうものと
わかってくるのです
夫と自分だけではなく、世の中の事は変わっていく前提で捉える思考を持つと、夫婦
は自分でどんどん作っていく関係に見えてくるのです
『夫婦は私が作る、他の人にどうこう言われる関係ではない、形も気にしない』
という腹が決まると、夫の不倫如きで夫婦をあたふたしない自分が出てくるのです
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