カウンセリングは妻にこびりつく不倫されても夫第一主義との戦い

夫第一主義をやめる

公開日 2017年7月14日 最終更新日 2021年3月4日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって
カウンセラーはどういう存在であるべきなのかという事を常に考えているわけ
ですが、そのアドバイスの伝え方や説明には時間が要するわけです

相談者の頭の中には、

『とにかく一刻も早く夫の不倫をやめさせたい』
『夫が正気に戻ってくれる事だけが望み』
『相手の女と切れてくれればそれでいい』

という思いが大きく占めています

その、夫の不倫をどうにかしたいという気持ちはよくわかりますが、ここで
考えるべき事があるわけです
それは、夫を変えようとしている自分に気付くという事です

夫の不倫は当然ですが夫が勝手に始めた事です
誰だってやめさせたいわけですが、オッサンの行動をやめさせる事ができる
人間は誰もいないわけです

仮に夫の親や上司、友人、恩師などが

『お前、こんなバカな事はやめろ』

と言ったとしても、その場は

『わかりました』

と言っても、結局はブス女と接触したら元の木阿弥です
それは、夫はブス女に責任なのかアホな男気なのか、とにかく社会の一員と
いう感覚は薄れて、ブス女の親衛隊になっている証拠です

しまいには、自分のために言ってくれている人間さえもブス女の敵という位
の態度を取り始めるのです
そういう構図というか現実を説明すると相談者は

『夫の不倫を誰もやめさせられないのであれば離婚しかない』

と半ば諦めるような顔になるわけです

しかし、そもそも夫とは言え自分ではないオッサンをどうにかしようという
事が間違っているわけで、自分がすべき事は何かを正確に矯正するのです

夫の不倫をやめさせるのではなく、糾弾するのです

しかも、全然視界に入れていないブス女に対してまず行動を起こすのです
誰がどう考えても、夫婦や家族に入ってきてはいけないブス女にでかい顔を
されているという実態に、妻として社会に身を置く一員として

‘ふざけるな、同じ女として社会人として許さない‘

という自分を出さなければ、何のために教育を受けてきたかわからないのです

お子さんが小さい頃には親として、

『人に迷惑をかけてはいけない』
『迷惑をかけたら謝る』
『人のものを取ってはいけない』

という注意もしたはずです

それをブス女にやられている今、毅然と戦わなければお子さんに言っている

事と自分のやっている事が違ってしまうのです

夫の事はブス女の後でのです
仮に、ブス女を叩いても不倫が続いていてもその時には

『バカ二人が惨めったらしく続けている事なんてどうでもいい』

と、プライドを持った自分なら思うのです

カウンセリングで相談者に伝えるのは、相談者が夫に媚びている事でどんどん

勝手に小さくしているプライドを取り戻すという事です

それを理解してもらうには、かなりの時間もエネルギーも要します
しかし、その理解無くして夫の不倫に対して何も状況は好転しないのです
カウンセリングは相談者のこびりついてなかなか離れない、

‘夫第一主義からの脱却‘

と言ってもいいのです

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。