〔チキンの不倫夫〕を後回しにして〔必死に隠れるブス女〕を指名手配する

公開日 2017年7月17日 最終更新日 2021年5月13日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫にとっての自分と
自分にとっての夫は大きなギャップがある事をまざまざと見せつけられるのが不倫
です

 

不倫夫を生きていくための絶対必要条件にしている

 

 

  • 『お前の顔はもう見たくない』
  • 『話しても無駄、お前とはかみ合わない』
  • 『いくら言っても俺の気持ちは変わらない』
  • 『早く一人にさせてくれ、俺はもうお前とやっていく気はない』

 

と、自分を必要としていない事を全面に押し出してきます

 

かたや、自分が思う夫は

 

  • 『あなたがいなければ私はやっていけない』
  • 『私にはあなたが必要なの、絶対に別れたくない』
  • 『あなたが機嫌を直してくれるなら何でもする』
  • 『私がダメな妻だからあなたが怒るのは当然だよね』

 

と、不倫夫を生きていくための

 

‘絶対必要条件‘

 

にしているのです

 

結婚した時にはお互い五分五分、もしくは妻が主導権を握っていた位のバランス
でもおかしくありません

 

不倫をきっかけに振りほどこうとする夫としがみつく妻になっている

 

 

それが不倫をきっかけに大きくそのバランスは崩れて、

 

‘振りほどこうとする夫としがみつく妻‘

 

の状態なのです

 

その状態が生まれたのは、夫と自分の二人でそうなったわけではないのです

 

ブス女が勝手に陰で入ってきて、妻の知らない三角関係になっているからです

 

そこにいつまでも気付かずにというかブス女は見たくない、夫は私を裏切らない
といい聞かせて

 

『私が悪かった、あなたにとっていい妻になる』

 

と、ブス女を放置している相談者が殆どです

 

夫の不倫を人生のヤマ場大一番という思いで現実を捉える

 

 

夫婦二人ではあり得ない空気や会話という事は、

 

‘他に女が介在している‘

 

という連想ができなければ、これからの人生で仮に夫婦を続けていこうとする
ならば
苦しくて仕方がないのです

 

つまり、夫の不倫は苦しい事ですが、ただ早く楽になりたいと短絡的に考えて
夫に謝るとかさらに追いかけるだけの自分を捨てるのです

 

ここが

 

‘人生のヤマ場、大一番‘

 

という思いで現実を捉えに行くのです

 

そこに、カウンセリングでは具体的な行動や作戦を練って、相談者を強くして
いるのです

 

相談者が探している答えを持っているのはブス女だから指名手配する

 

 

夫婦しか視界に入れようとしない相談者に、

 

‘ブス女を指名手配する‘

 

思考に変えていくのです

 

相談者が探している答えを持っているのは、ブス女です

 

があほになっているのも、このブス女の体や言葉から発信さてているのです

 

そこに目を向ける相談者が、闇に隠れていた自分の気持ちを晴らす事ができる
のです

 

相談者の心身の改造をしていく事で、これからの夫婦に自分が主体、主役、主人
という位の気持ちを持つのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。