不倫夫を〔信じる〕と【信じられない】ではどちらが世間が賛同するのか

世の中は夫の不倫にNG

公開日 2017年7月26日 最終更新日 2021年5月13日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、浮気した夫を信じるか信じないかと悩む方に接していますが、相談者にとっては
不倫というものは、まさにテレビや雑誌の中の出来事でしかないわけです

 

夫の不倫に相談者は自分の思いと現実のギャップに苦しむ

 

 

  • 『まさかうちの夫がこんな事をするなんて』
  • 『嘘でしょうこんな事あり得ない』
  • 『夫が不倫なんて信じられない』

 

という思いしかありません

 

しかし、そういくら思ってみても現実は現実です

 

そこには自分の思いと現実のギャップに苦しむ自分がいるのです

 

そういうギャップをどうして埋めるのが一番効果的かと言えば

 

‘同じ状況の人と話す’

 

事です

 

人間というのは、とにかく自分が人と違う事をするのが嫌な性質があります

 

特に女性はその傾向が強いわけです

 

夫の不倫は世の中そこそこの確率で起こっている

 

 

自分の夫の不倫が人に言えないというのは人と違う、普通ではないという違和感が
そうさせるのです

 

しかし、現実には夫の不倫はもちろん普通の事ではないですが、そこそこの確率で
起こっています

 

それを相談者である妻は実態を知らない、知る術がないだけです

 

正直知ってしまえば

 

  • 『こんな事に私は苦しめられていたのか』
  • 『私だけじゃないんだ、ほっとした』
  • 『うちの夫だけがおかしいわけではないのか』

 

という、比較を持った自分が考える事は全然視界が違うのです

 

カウンセリングは夫を信じ切っていた自分を情けなく思う場

 

 

夫や夫の不倫を特別視している相談者にカウンセリングで、多くの実例や実態を
お話ししますと、

 

  • 『夫を信じ切っていた自分が情けないです』
  • 『夫の事を自分でイメージを良くしていただけでした』

 

という言葉が出てきます

 

逆にそれを聞いても

 

『夫を信じたい、私は夫を信じる』

 

という人はそれでいいのです

 

そういう人生を歩むのに、周りは誰も他人事です

 

何かあっても困るのは自分でしかない、それをよくわかって夫を信じたり言う事を
聞けばいいのです

 

自分と同じような状況の人と話をしてから判断をする

 

 

ただ、いずれにしても自分と同じような状況の人と話す事を経験した上で判断を
する事が大事です

 

自分が知っている視界や世界だけでは絶対に足りない、もっと情報を取りにいけと
言われている、という感覚を持つのです

 

そういう思考を持つ事で、多くの相談者が相談者との交流を求めるようになります
それもこれも、

 

‘世の中の常識‘

 

欲するからこそです

 

夫を信じるのは自分の勝手、しかしその夫がいかに世の中からズレているのかを確認
したいのです

 

それはまさしく、信じる対象を夫から自分に変えるという事です

 

それまで夫に過剰に預けて見失っていた自分の力や信念や生き方を、人生の拠り所
するという事です

 

世の中の人全てが最後には自分に頼る

 

 

世の中から見れば、

 

  • 『あなたが頑張れば絶対に負ける事はない』
  • 『正しいのはあなた、思う存分力を出せばいい』
  • 『こんなの弱い夫を頼って信じてどうなるの、自分の足で生きるべき』

 

と映るのです

 

それは自分一人ではありません、世の中の人全てが最後には自分に頼るのです

 

そのためにも、こういうアホな夫を信じている自分をやめる事からのスタートです

 

私の相談者も、徐々に冷静になっていくと

 

  • 『よくもこんなバカな男を信じていたと自分で呆れてしまいます』
  • 『夫はこんなにバカだったんだと、改めて感じる自分がいます』
  • 『これだけバカな事をしていても、気付かないんですね』

 

と、常識からズレまくっている夫をケチョンケチョンに言う自分が出てきます

 

人を信じるという事はいろいろな面を見て初めてできる事

 

 

それこそ、自分が常識を持っている側と認識している証拠です

 

それと同時に人を信じるという事は、いろいろな面を見て初めてできる事だと理解
します

 

また、仮に多面的に見たとしてもそれでも時が経てば人は変わるものとわかってくる
のです

 

それでも同じように信じるかは、常にチェックしなければいけないのです

 

人を信じるという事は、頼る事ではないのです

 

あくまでも自分の思考の中で

 

『この範囲では信じていいと判断した』

 

と、限定的に考える処世術を手に入れる事が大事なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。