夫の不倫にできる事をやらずできない事を望む真逆の自分に気付く

自分のプライド

公開日 2017年8月12日 最終更新日 2021年3月16日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそも相談者には
夫の不倫に対して何をすべきなのか
相談者は一人で考えていると、

『とにかく離婚だけは避けたい』
『夫には戻って来て欲しい』
『夫婦を修復したい』

という意識が強く出ます

そもそもの原因は

『ちょっと話がある、別れてくれ』
『もうオレはオマエとはやっていけない』
『とにかく一人になりたい』
『夫婦に問題があるんだから別れよう』

など、夫にある日突然言われるからです

そう言われても、正直それほど心当たりがないのですから

『急にどうしたの、教えて』
『何なの私の悪い所があれば教えて』
『何でそういう事を言うのかわからない』

という言葉が出ます

しかし、夫はとにかく別れて欲しいの一点張りです


その夫から先制攻撃をされた時点で、現実は何も悪くない妻が一方的に防御に回る

わけです
そこに大きな問題があるのです

自分が悪いという事を前提に夫にすがるのは、自分を下げる事に抵抗がない証拠
です
確かに妻として至らない事があるのは、多少はあるでしょう

しかし、それを言えば夫にも悪い所はありますし、他の夫婦にももちろんあるはず

です

その夫の言葉に責任を押し付けられて、そこに

『何で私一人が悪いのよ、そんなはずはない』
『この人何かを隠している、そうだなければ突然こんなこと言うはずがない』
『絶対におかしい、誰かに言わされているはず』

位の洞察力を身に着けなければいけないのです

なぜなら、夫婦に一方的でいびつな上限関係が存在しているわけで、その夫婦を

形式的に続けても全く意味がないのです

そこに大きな大きな矯正ポイントがあるのです

多くの相談者が

『夫をどうにかしたいです』
『夫婦を修復したいです』
『離婚は避けたいです』

と、自分ではできないから教えて欲しいというスタンスです

しかし、そこには自分ができる事とできない事を真逆に考えている相談者の姿が

あります

できる事と言えば

‘離婚しない事‘

です

離婚届にハンコを押さなければいいのです
結婚と同じで夫一人では離婚はできません

又できない事は

‘夫の気持ちを変える事と修復という幻想‘

です

自分でない夫の気持ちを変えようとしている事と、修復という名称の過去の夫婦

のイメージを持つ自分を捨てるのです

できる事をできないと思い、出来ない事を望んでいる自分に気が付くのです
つまり、できる事をしないでできない事だけを周りに聞きまわっているのです

カウンセリングでは相談者に徹底的にできる事を伝えます

そこには、

『これをやっていいのですか』
『こんな事したら夫婦はおかしくなりませんか』

と言っている相談者との戦いです

何もやらずして夫婦を一方的に夫におかしくされている今以上に悪くなる事は
あり得ないのです

じり貧状態の夫婦に必要なのは、妻のプライドをかけた信念が動かす行動です

『夫婦はあなた一人で決める関係ではない、よく見ておけ』

という思いで、陰に隠れるブス女を見つけるのです
それを見つければ、

『威勢のいい事を言っていてもこの女の子分が夫の姿』

とわかるのです

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。