夫婦問題に必要な事は不倫夫への対応より自分のプライドの回復

自分のプライドの回復

公開日 2017年8月13日 最終更新日 2021年3月16日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫婦問題には様々な
種類があるわけですが、その中で夫の不倫が一番心に突き刺さる事です
中には肉体的DVを受ける妻もいますが、それよりも厳しいものがあるわけです

肉体的なダメージははたから見てもわかりますし、病院での治療を受ければ時間の
経過と共に癒えてきます

しかし、夫の不倫のダメージは周りからはわからないわけです
本人が言えなかったり、仮に相談しても周りにはうまく伝わらないわけです

その苦しさは自分が自分ではないように、幽体離脱したような感覚で自分を見て

いるようなものです

『こんなに苦しいのに周りは全然変わらない、何で自分一人がこんな目に遭うの』

というように、一人で昨日と変わらない景色を上から見ながら苦しんでいるような
ものです

そして、体重の激減とか顔色が悪くなるなどの変化をもたらすのです

そこに、夫は

『最近痩せてきたじゃん、ちょうど良かったな』
『今までうるさいくらいだったのがおとなしいな』

など、他人事のように妻に言ってきます

その夫のアホな態度を尻目に、何も悪くない妻が一人おかしくなってしまうのです
夫はとにかく自分の不倫を隠しさえすれば、とんでもない事を言う位何とも思って
いません

その中でその言葉にも言い返せない程弱っているので、夫はさらに調子に乗って
妻にはアホな事を言い続けます

そこにどういう態度を出すべきなのか

‘結婚する前の自分‘

を意識する事です

もし、恋人同士の時の自分であれば、浮気されて我慢だけをするのか

その彼氏に

『何か少しやせたよね』
『少しやつれた位がちょうどいいよね』

なんて言わせるのか

 そんなバカな事はありませんし、そもそも恋人の時であればその彼氏も浮気を
ごまかせばとんでもない事になると想像できる迫力を持っているはずです
それが夫婦になると途端になくなるわけです

そういう自分という人格を大事にする意識が、夫婦になるとどうしても希薄に
なっているのです
それもこれも形式を優先するがあまりの弊害です

夫婦の危機はそもそも自分の危機が生み出しています
自分の事を意識しない限り、夫に言われっぱなしでも意味もなく我慢だけを
続けるのです

夫婦の前に考えるべきは、自分を育ててくれたご両親の思いです

『自分は泣かされるために結婚していない』
『こんなプライドのない自分では親も怒るのは当然』

という自分を呼び起こすのです

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。