不倫夫とブス女に舐められる依存を拭い去る事こそ人生の再構築

不倫バカ二人に舐められない

公開日 2017年8月15日 最終更新日 2021年3月16日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には何を言っても
無駄というような感覚が相談者には常に頭を占めるわけですが、その夫に対しての
イメージはどこから来るのか

そもそも結婚した当初は、お互いに独身で惹かれあっているわけです
その時は一方的に好きというよりも、どちらも自分の持っていない魅力に惹かれる
わけで、夫と対等の関係でいたわけです

そこから結婚して子供もできて、夫は仕事で自分は家庭を守るという分業のような
形になりいつの間にか夫の言葉や思考だけがビジネスモードになります

『お前の言う事は全然理解できない、言っている事がむちゃくちゃだ』
『お前が俺に勝てるはずないだろう、世の中の事を全然知らないくせに』
『お前と話をしても時間の無駄だ、もう話かけるな』

と、つけ放すわけです

しかし、それは妻も何かと夫を頼っていろいろと便利屋的に質問していた自分が
いる
のです


その意識が出た時点でどうしても

‘与える側ともらう側‘

ができてきます

その中にはお金の事ももちろんあるわけですが、それ以上に何かの情報を与える側と

もらう側がくっきりと分かれているのです

夫はその妻に

『いちいち毎回同じ事を聞くな、うるさい』

という思いがありますし、妻は

『あなたに聞けば何でも教えてくれる』

と、とにかく自分で考える事をやめているのです

その時間が続けば続くほど、夫と自分の関係は対等ではなくなるのです

夫は妻の事を

『俺がいなければ何もできない』
『あいつは俺に頼りきって生きている』

という思いが出てきます

その中である日ある時にブス女と出会うと

『どうせ俺のことは信じ切っているから大丈夫』
『あいつより俺の方が強いから平気』

という上下関係の意識を出して、そのまま後ろめたさもなく関係を続けるのです

そこには、妻は自分でその夫に毅然とできないし、夫も自浄作用がないダメダメ夫婦の

成れの果てがあるのです

それでこれからも形だけの夫婦を続けてどうするのか
自分が対等に話せる関係がなければ夫婦でもなんでもないと、思って結婚した気持ちは
どこに行ったのか

カウンセリングでは、そのかつての結婚する時に持っていた自分を取り戻してもらうの
です

『こんなに弱い自分ではなかったんです』
『いつの間にか夫の言いなりになっていました』
『私が私らしくなくて苦しかったのです』

という言葉が出てきてからが、本当の人生の始まりなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。