公開日 2017年8月17日 最終更新日 2021年3月16日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者である妻としては
何を言っても響かない夫に対し、どうすれば自分の気持ちをわかってもらえるかという
心理が働くわけです
『私は夫にどういう態度を出せばいいのかわかりません』
『夫にこれを言ってもいいのでしょうか』
『あの人が何をすると不倫をやめてくれるかを知りたいのですが』
という、許可をもらったり、法則を教えて欲しいという心理があるのです
しかし、夫は
『俺を変えようとするな』
『いちいち俺に話しかけるな』
『俺は俺の人生がある、お前は好きにしろ』
という態度を出してきます
そのギャップをさらに埋めたいという態度がどんどん溝を大きくするのです
それには理由があるわけですが、相談者はそこに気付かないのです
夫を変えようとしているつもりはないわけですが、現実は夫を変えようとしている
からです
不倫をしている夫に対して、すべきは毅然とした態度で被害者としての代償を求める
事です
しかし、現実は夫に嫌われないように
『お願いだからやめて』
『今回は許すから戻ってきて』
という懇願に近い態度です
その態度の差は非常に大きいものがあるわけです
相談者の妻は被害者である自分の権利を主張せずに、ただ依頼をしているわけです
権利を主張するという事は人として当然の事ですが、それをすると夫婦がおかしくなる
のではと、軋轢を生む事を恐れているのです
当然の権利を主張するという意識は、夫婦をいびつなバランスを保つ事にかき消されて
しまっているのです
夫婦に入り込んだ夫の背信と妻のすがる姿勢が全てを狂わせているにも拘わらず、矯正
できないのは、被害者と加害者の意識の欠落です
加害者の夫は
『俺の気持ちをお前がわかってくれなかったからだ』
と被害者面をして、被害者の妻は
『あなたを もっとわかってあげなければいけなかった』
と加害者を演じるのです
そんな立場を真逆にしている夫婦に、これから何をどうすればいいと言うのか
私の相談者には、
『自分を大事にしないで夫婦をどうにかするなんてあり得ないですよ』
というお話しをします
『今まで自分を大事にするなんて考えていませんでした』
という言葉が不倫にどう対処するかのスタートなのです
自分の立場や現状をしっかりと理解した上で、すべき事や言うべき事を決めるのです
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