不倫夫の妻の前に【世の中の一員】という意識が自分の言動を変える

公開日 2017年8月30日 最終更新日 2021年3月16日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私がカウンセリングで
相談者にお話しする内容はある事を常に頭に置いてお話しします

もちろん相談者にはそれぞれ個別事情はありますが、その根底に相談者共通のお話し

があるのです

それは

‘妻の前に一社会人‘

という意識を持つというお話しです

そもそも、夫の不倫を他の夫婦の夫の事であれば、相談者の思考も全然違います

『この人本当に何を考えているの、奥さんやお子さんがかわいそう』
『こういう人が何かを語る資格はない』
『いい大人になってなにをバカな事をやっているの』

など、一人の社会人としての常識を疑う感覚を持つはずです

しかし、それが自分の夫となると

『あなたに優しくなかった私が悪い、ごめんなさい』
『本当に私があなたをわかっていなかった、もっとあなたを大事にしなければ
いけなかった』

というように、自分が悪者とか加害者のような真逆な意識を持ちます

それはなぜか

まさに、自分たち夫婦を特別視している事に尽きるのです
他の夫の不倫なら道徳観を持ってみるのに、自分の夫の不倫は犯罪者に謝罪する
というわけのわからない行動に出るのです

そこには夫の不倫を

‘私たち夫婦の問題‘
‘誰にも言えない恥ずかしい事‘

と考えているからです

確かに夫婦の問題と言えばそうですし、恥ずかしい事でもあります

しかし、そこが飛躍して悪いのは夫とブス女にも拘らず、自分を責める思考に
なっているのです

それはまさしく、夫の妻としか自分の立場を考えていない証拠です

多くの相談者に

『夫の不倫を世間はどう見ると思いますか』
『夫の不倫に一人の社会人としてどう考えるべきですか』
『他の夫婦の不倫と何が違うのですか』

という気付きをしてもらう事を伝えます

相談者の心には

『私も夫もお互いを甘く見ているのですね』
『他の夫婦や世間の人に笑われますね』

という言葉が出てくるのです

それこそ妻としてだけの自分ではいけない、世の中の多くの人に助けてもらって
生きている一人として考えなければいけないと決意した言葉なのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。