公開日 2017年9月10日 最終更新日 2021年3月16日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者にとって
夫の不倫は心に突き刺さる今までにない苦痛というか、手足をもがかれたような心境
になります
それが妻に不倫をされた夫のそれとは全く異質なものです
妻に不倫された夫であれば、仮にそれを見つけたとしたら
『そんなの絶対に許さない、相手の男は誰だ』
『どこのどいつとそんな事をしているんだ』
『もうその男と妻から慰謝料を取って離婚する』
というように、まず起こっている状況に対して行動を起こそうとします
その心理は悲しみというよりも、怒りでしかないのです
それが夫に不倫された妻の場合ですと、怒りの前に悲しみとか茫然自失というような
状況になるのです
その違いはなぜ起こるのか
それは
‘妻にとっての夫と、夫にとっての妻が違う‘
からです
どう違うかといえば、妻にとっての夫は自分を守ってもらうべき対象です
しかし、夫にとっての妻は守るべき対象なのです
守る、守られるの対象の差が差を生むわけです
結婚した時に夫からプロポーズを受けて
『この人が私の人生を守ってくれる人』
『この人に人生を預けよう』
『この人を後ろから支えていこう』
と、受け身の自分がいたはずです
かたや、夫はといえば
『この人を大事にしていこう』
『俺が守っていくべき人に出会えた』
『結婚してくれたんだから、しっかりしなくては』
と、自分に責任を強く感じているわけです
その中で、お互い相手の不倫が出たとすると、それは感情の違いが出て来るのです
妻は後ろ盾を失ったような気持ちになりますし、夫は裏切られたという
感情が先に立つのです
そういう意味では、結婚の時にできているその守る側と守られる側という意識が過剰
であればあるほど、不倫などのトラブルが起こった時の回復に支障が出ます
そこから夫婦のバランスをどう取っていくかという思考が必要なのです
しかし、そのバランスを矯正する知識も経験もないのが現実です
カウンセリングでは、その状況を踏まえて夫と相談者のパワーバランスを客観的に
説明していくのです
『夫は自分の人生の保険と勘違いしていませんか』
『夫ができる事を過信していませんか』
と、節約モードでなるべく動かないで人生を過ごそうとして来なかったかを問いかけます
その中で
『夫におんぶで抱っこになっている自分がいました』
『夫婦で自分がサブになっているだけでした』
という言葉が出てくるのです
そこに夫と自分を一体化している自分をやめるのです
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