旦那の浮気は夫婦問題ではなく多くの人に迷惑をかける社会問題

不倫は社会問題

公開日 2017年10月10日 最終更新日 2021年2月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては
夫の不倫にはなるべく穏便に終わって欲しいという思いが強く出ます
それは自分の中では

『不倫は私と夫との問題』
『早く何とかしたい、夫婦を元に戻したい』

という、二人を仲の良かった頃の状態にしたいという思いです
それは夫の

『オレはオマエにはもう愛情も何もない』
『早く別れてくれ、一緒にいる意味がない』
『離婚してくれ、オレの望みはそれだけだ』

という、夫婦を解消しようとする気持ちを何とか変えたいという一心です

その思考は、割れてしまった食器を何とか接着材でも何でも使って元のように

使えるに復元したいというようなイメージです
そのためには自分ができる事は何でもするという思いです

その気持ちはよくわかりますし、何とかしてあげたいというのはヤマヤマです

しかし、ここで考えるべきはそのイメージを変えなければいけないという事です

そもそも、夫の不倫は夫婦の問題ではないという事に気が付かなければいけない
わけです
夫の不倫は夫とブス女の非社会的行為です

つまり、妻に限らず社会の多くの人に迷惑や心配をかけている問題です

夫婦二人限定の問題という思考から、多くの人と力を合わせて対処する問題という
見方に変えるのです

カウンセリングでは、夫の不倫は夫婦の問題ではなく、多くの人に対しての問題
という実態を理解してもらうために、登場人物を多く出すわけです
相談者の

‘夫と自分‘

という頭の中に、ブス女のバカさや非常識さは勿論の事、夫や自分の相談者の両親、
兄弟、子供、友人知人などへの影響をとくとくと説明します
すると、相談者の中では本能的にふさいでいた周りに視界を向けるようになります

『そうですよね、多くの人に迷惑がかかっていますよね』
『私は周りの事は全然頭に入っていませんでした』

という言葉が出てきます

それは夫婦の問題にしていた夫の不倫を、社会的な問題に変える転機にしてもらう

わけで、相談者はなるべく穏便に済ませたいという発想ではいけないと理解します
不倫の当事者の夫とブス女は、妻が弱々しい状況が一番うれしいわけです

逆に妻が強い状態が一番怖いのです

その強い状態は多くの人の協力や、白日の下にさらされる動きが必要なのです
そこに夫がどうなってしまうのかという事を案じているうちは、不倫という犯罪に
目をつむる情けない自分が同居してしまうのです

本当に夫婦を続けるのであれば、社会に迷惑をかけている夫を毅然と正す方に回る

のが本当の妻のはずです
そこに気付いててもらうのです


目を覚ますべきは、夫ではなく相談者である妻なのです

 

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。