「浮気した夫はATM」と割り切る専業主婦の特徴と心理とは?

旦那はATMでいい

公開日 2017年11月2日 最終更新日 2024年3月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の不倫に悩む相談者にとっては、夫婦という関係では何かと割り切れない事が
数多く出てきます

 

不倫がわかっても、どうしていいかわからないという状況で、周りに相談するケースも
出てきます

 

親友も最初は親身になっていろいろと同調してくれる

 

 

例えば親友に相談したとして、最初は親身になっていろいろと同調してくれるわけです

 

  • 『本当に、そんなことしてどうするつもりなの』
  • 『あなたをそんなに苦しめて、ご主人には幻滅したわ』
  • 『こんな事許せない、私が言ってあげようか』

 

というように、心底苦しんでいる相談者を励ましたり勇気づけてくれます

 

しかし、そこから時間が経過すると、その親友からも

 

  • 『もう今の生活をキープする事を考えたら』
  • 『離婚もしたくないんだから、少し様子見ようよ』
  • 『割り切って、旦那はATMと思えば』

 

と言われてもおかしくないのです

 

苦しい状況が続くのは割り切りができないから

 

 

そう言われても、相談者が楽になるわけではありません

 

相変わらず、苦しい状況が続くのは

 

‘割り切り‘

 

がそうそうできるはずないからです

 

そういう相談者に、夫との関係をどういうものかを聞いてみますと

 

  • 『改めて聞かれると困りますが、とにかく大事な人です』
  • 『いてもらわなければ困ります』
  • 『私の生きていく上で必要な人です』

 

というイメージで答えます

 

浮気旦那を【ATMで良い、死んでほしい】と思う

 

 

もちろん愛しているとか気持ちがあるとかという事で言えば、それも大事な要素ですが、
それよりも現実的には生活を続けていく上で必要な人という本能的な考えがあるのです

 

そこには、結局大きな意味では経済的存在が大きいわけです

 

これを否定しても仕方がありませんし、仮に愛情や気持ちを理由として優先させても、
全く以て、現実的には生活できないわけです

 

その中で、夫の存在理由や意義をしっかりと見極めておく転機なのです

 

夫を必要以上にメンタルだけで捉えていては、結局夫の前に自分を見失うのです

 

そこに、大きな意識の変換をしてもらうためのカウンセリングです

 

親友に言われても、夫を割り切って考える事ができない相談者もカウンセリングで
徐々に夫の事を

 

  • 『ATMでいい、お金さえ入れてくれさえすればいい』
  • 『死んでくれると一番いい、保険金もらえれば立派な葬式を挙げるのに』

 

という言葉が出てきます

 

それはなぜかと言えば、夫とブス女の想像を超えたバカな実態を知るからです

 

夫とブス女はこんなにもバカな事をしていたんだ

 

 

相談者には、勇気をもって現実を知る行動をアドバイスをします

 

そこから、わかってくる事が増えていきますと

 

  • 『夫とブス女は、こんなにもバカな事をしていたんですね』
  • 『私が思っているより、全然幼稚な事をしていた』
  • 『夫がこんな人だとは思っていなかった、ブスも本当にブス』

 

という率直な思いが出てきます

 

その相談者も、最初は愛だの気持ちがだの言っていた経験を持っているのですから、
なおさら自分の変化に自分が一番驚いているのです

 

その中で、自分が夫の見方や存在理由付けをしっかりと感覚的に掴んでいる証拠です

 

不倫に嫉妬するのは妻ではなくブス女!対処法と夫婦の見直しを解説

 

 

生活していくために必要な人に変わる

 

 

それまでは夫を漠然と

 

  • `とにかく大事な人`
  • `私にとっての全て`

 

という言葉だったのが

 

`生活していくために必要な人`

 

に変わっていくのです

 

それもこれも、夫に過度に依存していた自分に見切りを付けて、とにかくもう一度
自分ができる事をやろうと決意したからに他なりません

 

その意識が出れば、夫の存在理由は最小限になっていくのは当然ですし、逆に自分の
存在意義が大きくなっていくのです

 

夫婦や家族は、経済活動が対等にできるわけではない

 

 

夫は今までも家族や夫婦のために、多くの事をやってくれていると思っているかも
しれませんが、それは結婚したら義務なのです

 

もちろん相談者である妻にも義務があるのですが、双方にその義務をどこかで権利に
置き換えてしまい、

 

  • 『やってやっている』
  • 『やってもらっている』

 

という感覚になっているのです

 

そこに気付いてもらう事で、大きな人生の進む方向が矯正されるのです

 

その軌道修正をする事で、夫との関係性が夫任せでなくなるのです

 

そもそも、夫婦や家族と言うのは経済活動が対等にできるわけではないのです

 

多くの場合は夫が稼いできて、妻が子育てや補完的な経済活動を行うケースが多い

 

それはある意味役割分担がある事ですから、何も不思議な事ではない

 

もし、それで不都合があると言うのであれば話し合うだけの事です

 

自分だけが大変と言っている男に妻が屈してはいけない

 

 

それを夫が勝手に自分の方が稼いできているから、妻には大きな顔をさせないという
のであれば、正直その程度の男です

 

では子育てができるのかと言えば、

 

『じゃあ俺と同じように稼いでみろよ』

 

と、所詮周りの男もやっている事をエラそうに言うだけです

 

その甲斐性もなく、ただ自分だけが大変と言っている男に妻が屈してはいけない

 

夫が何を言おうが、妻に頼まれなくても経済活動を行う義務は逃れる事は出来ない

 

そこにお願いしなければいけない事という、低レベルな夫婦に陥ってはいけない

 

不倫と引き換えに言うしかない恥ずかしい男

 

 

よその夫婦で、夫が妻に頼まれて仕事しているなんてあり得ないのです

 

男から仕事を取ったら何もする事はないのです

 

それを妻にこれ見よがしに、稼いできているのはオレと小さい事を言っている夫に

 

『不倫と引き換えに言うしかない恥ずかしい男』

 

という軽蔑のスタンスを持つのです

 

不倫脳夫がいくらエラそうに言っても、しょせん

 

‘裏切っている男‘

 

でしかないのです

 

その夫が最低できる事は、経済的担保をする事だけです

 

最初は不倫をやめてほしいと懇願していたとしても、意味がなかったわけです

 

夫と自分の夫婦には、聖域はない

 

 

夫に家族や夫婦を任せていた自分から、

 

『もう何をしても信用がない、家族のためにお金を入れる事だけでいい』

 

という割り切りが、夫婦を続ける意味という思いが出てきてもおかしくないのです

 

そういう強さを身に着けてもらう事に、カウンセリングを受ける意味が出てくるのです

 

夫という人間を、絶対視してはいけないという自分を作るのです

 

場合によっては、夫をお金に変える事をいとわないのです

 

と言うか、それ位に夫婦を考えるのです

 

夫と自分の夫婦には、聖域はないという思いが人生を強く進める自分になるのです

 

浮気する男あるあるの9つの特徴、夫婦をどうするか妻がすべき対処とは

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。