探偵にお任せ高額の証拠で弁護士を紹介される流れ作業は自分不在

探偵から弁護士の流れをやめる

公開日 2017年11月8日 最終更新日 2021年1月27日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が夫の不倫を
知った時に、場合によって探偵や弁護士に相談に行くケースも少なくないわけです

例えば不貞証拠をとりあえず掴みたいという思いで、ネットで探した探偵に行くと
どうなるのか

『ご主人はこの女に入れ込んでいますね、とにかく証拠を抑えた方がいい』
『こういう女には弁護士からキッチリと慰謝料請求をしてもらうために証拠をまず
掴みましょう』
『証拠が取れたらうちで弁護士を紹介しますから、安心してください』

と、とにかく証拠を取る事と、取ったらすぐに弁護士を紹介する事をセットで説明
します
もちろん探偵も仕事ですから、自分のところに依頼させたいわけで、その後弁護士
を紹介して慰謝料請求がスムーズに進む事を言います

もちろん証拠を取る事が大事なのは誰の目に見ても明らかで、夫とブス女に言い逃れ
されたら本当に悔しい思いをします
それはそれで事実ですが、だからと言って焦って探偵に大金を注ぎ込んでどうなるか

『調査がいる入るかはこちらで決めさせてもらいます』
『報告書は終わってから渡します』
『とにかく今は下手に連絡しないで下さい、バレると元も子もありません』

と、下手すると2,3か月は何がどうなっているのかわからないまま待って挙句の果て

『ご主人の警戒が強いので、もう少し粘らないと』

と、追加の料金を言ってくる事も珍しくないのです
それはそれで、待っている方がいいという方もいるかもしれませんが、夫とブス女は
その間にどんどん関係を深めてしまうのです

私は探偵に接触をして相談者に必要な時に紹介をしているわけですが、その条件は

‘私の方で調査をコントロールする事‘
‘調査時間を細切れに止める事ができる事‘
‘報告書を数日以内に出す事‘

などを探偵に義務付けています
もちろん、料金的にも世の中の相場より少し安くさせて、証拠が撮れた時には
私も一緒に見るようにしています

なぜなら、相談者と探偵だけで話が進むと、正直探偵が好き勝手にするからです
その一つに弁護士への誘導です
弁護士は絶対でも何でもないですし、慰謝料請求は目的ではないわけです

しかも、ブス女は弁護士からの慰謝料請求の内容証明が来ても、最初は驚きますが
アホな夫と自分の弁護士を立てますから、結局相談者だけに弁護士がつくわけでも
何でもなく、その優位性は相殺されます

しかも、弁護士は夫婦の専門家でも何でもないわけで、結構アホな事を言います

『修復は無理でしょう』
『離婚された方がいいんじゃないの』

と、離婚した方が自分の報酬が増えるからと言う内心の理屈を、相談者のために
言ってあげているようなアホな立ち振る舞いで言うのです

こういう事にならないためにも、夫の不倫に対する自分の取るべき行動を全体的に
カウンセリングで考えてもらい、必要な時に必要な専門家を紹介するのです

(勇気を持って、まずは下記無料電話、メールにてご相談ください)

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。