不倫夫が変わろうが変わるまいが自分が変わるだけという信念

夫ではなく自分が変わる

公開日 2017年11月19日 最終更新日 2021年3月2日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの方が自分には
何かが夫婦に足りないという感覚よりも、自分に何かが足りないという思いです
この両者の違いは、後者は夫はそのままでいいと思い込んでしまっているわけです

しかし、現実には相談者も夫もこのままでいいはずがないのです
夫は夫でブス女にのめり込んで、気が付くと身動きが取れないような状態になって
しまっているのです

常にブス女にはいいように指示をされて、何の疑いもなく妻にぶつけているわけで
本当に寄生されている哀れなチキン野郎なのです

しかし、そこを多くの方が夫の強い言葉と態度に騙されて

『私が優しくなかったから、あの人に愛想を尽かされてしまった』
『私にもっと気遣いがあればこんな事にはならなかったはずでは』

というような思いに駆られているのです

その相談者自身が変わる事はもちろん大事です

しかし、決して夫に媚びたり変な優しさを出すような変わり方をしていてはブス女の
思うつぼなのです

夫も相談者も、本当に弱くて平和ボケで、成長のない夫婦に成り下がっているから
こんな不倫が出てくるのです

しかし、変える事ができるのは自分とこれからの事だけです
いくら過去の事を悔やんでも意味はないわけです
すべきは夫も自分も自分の事をこれからどうするかだけです

そこに、よく相談者で

『夫が変わってくれなければ私がいくら頑張っても意味がない』

と、自分が変わる事を避ける方がいます

そういう人は一生そのまま、夫とブス女にバカにされ続けるだけです

それよりも

『夫が変わろうが変わるまいが私は自分を変えるだけ』

という信念を持った人は、大きく成長を遂げるのです

‘夫を変えさせようとしている自分は自分を変えようとしていない‘

事に気付くのです

自分は自分で変わる事だけです
変わるというのは言い換えると強く丈夫にたくましくなるという事です
夫とブス女の愚行に、何もできないままで妻も減ったくれもないのです
そこをダメなものをダメと言える、行動する自分に変えるのです

そういう妻の魂やプライドに火が点けば、夫とブス女は慌てふためきます
そこから、今まで花畑だったのが急に荒れ地に変わって、世間の冷たい視線を受ける
ような状況になるのです

そうなって初めて、このバカ二人の尻に火が点いて、上っ面と体だけで付き合って
いただけですから、お金や世間体の事で仲違いを始めるのです

それだけ浅くて薄っぺらい関係なのに、下手にSEXだけはサルのようにするので深い
関係になっていると勘違いしているのです

それもこれも妻が自分で自分を変えるという決意が一番の大元となって、状況が変わる
のです
それをカウンセリングで何度も何度もお話しして、相談者の心に焼き付けるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。