夫の不倫で〔もらう立場】から【与える立場】でなければいけないと気付く

渡す側ではなく与える側

公開日 2017年12月4日 最終更新日 2021年5月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私のカウンセリングの中で
どうしても譲れない信念を相談者にはお伝えする場面があります

 

その信念と言うのは、

 

‘もらう側にいつまでもいてはいけない‘

 

という事です

 

夫に不倫されても愛情や気持ちをもらう立場を離れない心理

 

 

相談者は夫をはじめ、周りに何かを頼ろうとしている自分がいるわけです

 

その夫は不倫して自分を苦しめている敵と言ってもいい存在ですが、それでも

 

  • 『あなたが大事、私を捨てないで』
  • 『私にはあなたしかいない、許して、戻って来て』
  • 『私ができる事は何でもするから』

 

という位、愛情や気持ちをもらう立場を離れないのです

 

その心理状態では、口を開けて待っているヒナのようなもので、自力で何かするという
発想は殆ど無いのです

 

自分が一番弱いという思い込みから脱却する

 

 

しかし、現実は相談者もそこそこいい年齢です

 

お子さんもいる方も多いですし、周りにも自分より年下の人との接触も少なくないはず
です

 

そこに、

 

‘自分が一番弱い‘

 

という思い込みをしている事から脱却してもらうのです

 

それは自分の弱さを極力出す事で、自己保身をしているようなものです

 

しかし、その自分には

 

‘守るべきもの‘

 

 

‘守らなければいけないもの‘

 

 

‘責任や立場‘

 

があるのです

 

大の大人がいつまでももらう立場でいいはずがない

 

 

例えて言うならば、近所で火事を発見したり、痴漢を見たり、悪い事をしている
人間に
遭遇したらそれを見過ごしていいはずはないのです

 

それこそ、見逃す罪を感じるはずなのです

 

なぜなら、自分は社会の一員という意識があるからです

 

それはまさしく与える立場だからこそで、もらう立場であれば

 

『そんな事怖くて何もできない』

 

という小学生と一緒、いや今時のたくましい小学生よりも勇気が無い大人になってしまう
のです

 

大の大人がそれでいいはずはないのです

 

夫の不倫をもらう立場から与える立場に変える転機にする

 

 

 

今までの人生で自分ができる事やしなければいけない事がないはずがないのです

 

それは自分を

 

`もらう立場`

 

から

 

`与える立場`

 

にする意識が必要不可欠です

 

人生大過なく過ごせれば一番いいですが、長い人生いや長いかどうかわからない人生で

 

‘おっかなビックリ‘

 

だけ生きていてはいけない

 

自分が学んできた事や経験した事を使う場面は、数多くあるのです

 

そういう意識を持っていく事で、自分が勝手に弱っている状況がばからしくなるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。