夫の不倫を安易に義理両親に話すと嫁と夫親子の結託の戦いに入る

公開日 2017年12月10日 最終更新日 2017年12月10日

https://youtu.be/wvorNkFSZwI

(本日上記動画を更新しました)

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者である妻にとって
夫の不倫を義理両親に話した方がいいか迷う方も少なくありません
そこには、自分が妻というよりも嫁という意識が働いているという事に他なりません

『私の言う事は聞かないから、義父さんから言ってもらったら何とかなるかも』
『夫は義理両親には頭が上がらないから、言ってもらおう』
『もう一人で考えてもどうしようもないから、義理両親にも一緒に考えてもらおう』

というように考えてしまうケースが少なくありません
そこから、自分の中でできる事はもう殆どない、とにかく助けてもらう方がいいという
思考になっているのです

しかし、仮に義理両親と話をするとどうなるか
もちろん最初は

『〇〇さん、それ本当なの、あの子がそんな事をするなんて、ごめんなさいね』
『え、本当に、何を考えているのかしら、絶対にやめさせなければいけない』
『子供の事をどう考えているのかしら、一度話してみるから』

という反応があってもおかしくありません
しかし、その後義理両親が夫と接触すると、その態度は一変します

『あの子にも聞いたけど、〇〇さんにも悪いところがあるんじゃないの』
『もう大人なんだから自分たちで考えて、私たちは口出さない方がい』
『あの子も悪いところはある、でもそれは夫婦で考える事でしょう』

と、突き放すような言い方になるわけですが、よく考えてみると夫の不倫を義理両親に
話せばこうなるのは必然に近いものがあります

夫と義理両親は親子ですから、息子が犯罪者でもかわいいのは当然です
その息子に

『俺たち夫婦はもうだめだから』
『俺はもう苦しくて仕方がない、別れたい』
『ずっと我慢してきた、もう夫婦は無理だから』

と、不倫の事よりも夫婦の事を大前提で話して言われたら、義理両親も

『夫婦の関係に問題がある、それは仕方がない』

と、ごまかされるのは当然です
そうなる事を想定できれば、義理両親に話をする妻もいません
しかし、早々に自分には手に負えない、誰かの手を借りたいと安易に考えてしまうと
そうなってしまうのです

カウンセリングではそういう義理両親の心理を説明して、なるべく相談者が一人で
できる事を増やしていくのです
それは

‘嫁ではなく妻‘

という自覚を促すためです
都合よく嫁になってしまう自分をやめて、少なくとも義理両親には自分が納得のいく
けじめをつけた後で事の顛末を伝えに行く位の器量を持ってもらうのです
そこで初めて嫁は嫁いだ時だけの呼称で、それ以降は妻という自負が出るのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。