公開日 2017年12月19日 最終更新日 2021年3月2日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、様々な思いを持って孤独に
耐えているのが多くの相談者の実態です
その思いは、日替わりいや数時間ごとにグルグルと変わるワケです
その中では、どうしても夫の思いを追いかける思考ばかりになります
『今夫は何を考えているのだろう』
『あの人はこれからどうしたいのだろう』
『ここから私たちはどうなるのか、夫はどするつもりなのか』
という、受け身というか右往左往しているという心境です
その中で、夫は何を考えているのか
夫はと言えば
『もうなるようになれとしか考えていない』
『女を捨てて逆恨みされるわけにはいかない』
『夫婦はオレが離婚して責任を取るしかない』
と、何だか自分がスポーツチームの監督のような偉くでもなったかのような錯覚です
よくチームが低迷すると、その責任を取って辞任するという事はよくあります
そのような感覚で、夫婦をやめる事を考えているような本当に見当違いな事を考えている
のです
その自分の責任を放り投げて、周りの迷惑や心配に何もせずにブス女に引っ張られている
だけの夫に、妻としてどういう心構えでいくべきなのか
もちろんこの無責任極まりない夫にすがっていてどうするのかという感覚が必要です
夫自身、仮に会社で無責任な部下や同僚がいれば
『そんな事で許されると思ったら大間違いだぞ、全部やる事やれよ』
『途中で投げ出すなんてあり得ない、最後まで責任持ってやってもらう』
と、どの口が言っているんだという事を偉そうに言っているはずです
その夫の反面教師的な態度に、
『偉そうに言ってんじゃない、絶対に迷惑をかけている責任は取ってもらうから』
『何勘違いしているの、悪い事しているあんたから離婚できるわけないよね、世間の
笑いものだわ』
という言葉が出る位に強くなるのですいや強くならなければいけないのです
なぜなら夫とブス女の愚行に対する受けた精神的苦痛の代償を払わせる権利を有している
のは妻だけです
妻は基本的にこのバカな二人に対して一番毅然としなければいけないのです
夫に対して、ブス女に対しての正義をぶつける自分がいなければ、こんなあほでズルい
二人に一生負い目を背負って生きてしまうのです
そんな人生はあり得ないと思えば、がむしゃらに自分のできる事をぶつけるのです
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