不倫で〔夫婦が海底一万m〕にいるのにまだ落ちる事を怯える自分を戒める

海底にいる

公開日 2017年12月27日 最終更新日 2021年5月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、何を言っても相談者には
夫との関係を崩す事が怖いという心理が働きます

 


その心理は

 

‘まだ夫婦はこれ以上悪くなる可能性がある‘

 

という勘違いからきています

 


あえて勘違いと書くのは意味があります

 

夫の不倫で安心しきっていた自分が吹っ飛んでいる

 

 


そこには、多くの方が

 

  • 『夫はまだ私をわかってくれている』
  • 『夫は私を大事にしてくれるはず』
  • 『夫はこんな人ではない』

 

という思いがあるのです


しかし、結婚する前に

 

  • 『浮気したらすぐ離婚だから』
  • 『私を大事にしてくれるよね』
  • 『裏切ったら承知しないから』

 

と言っている人も少なくないはずです


しかし、いざそれが現実として起こると離婚をたたきつけるわけでもなく、烈火のごとく

起こるわけでもなく、大事にされている実感も吹っ飛んでいるのです

 

 

自分を守ってもらいたいために不倫しているという現実を歪曲する

 

 

それが現実なのに、自分に都合よく

 

‘私を思ってくれている‘

 

と、思いたいという状況が、勘違いでなくて何なのかと言いたいわけです

 

心のどこかでこうもあっさり裏切られた自分を受け入れられないから、夫に

 

『ウソだよね、こんな事していないよね』

 

と、自分を守ってもらいたいために

 

‘不倫している‘

 

という現実を歪曲したいのです

 

そこに、もし不倫したら離婚というのは、それが一番自分にとってあり得ない事という
意味で言っているのに、それをされてもまだ夫婦は最悪ではないと必死に否定している
自分がいるのです

 

夫の不倫で夫婦は海底一万メートルの底にいるのにまだ下があると思っている

 

 

結婚前に夫に約束した事を破られて、離婚しない自分は何なのか

 

やはり、甘い考えで夫婦を続けている証拠です


そこに、まだ

 

‘海底一万メートルの底‘

 

 

にいてこれ以上下がりようもないのに、まだ下があると思い込む事で自分を楽にしたいのです

 

そこに自分の中で見つけていない自分の甘さを追求する必要があるのです

 

夫の不倫で自分の人生の取り組み方を変えれたのはラッキーという考え

 

 

それは、まさしく自分の中の一生かけて取り組む命題でもあります

 


夫や子供や親や兄弟は関係なく、人間は個々の人生を自分がどう進めるかを考えなければ

いけない

 

いつでも誰かが助けてくれるなんてあり得ないのです

 

人間最後は一人です

 

そういう境地に立って物事を考えなさいと言われている事をイメージするべきです

 

そこに、私の相談者は

 

 

『夫の不倫で自分の人生の取り組み方を変えれたのは、本当にラッキーだった』

 

というのです

 

夫婦が海底一万メートルの底にいても、自分の力で這い上がるというのは当たり前
思えるくらい、自分を磨き直すのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。