公開日 2018年1月4日 最終更新日 2021年11月3日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にはわからない
事が、水面下で起こっているのが夫の不倫です
それはどの相談者にも同じ事ですが、その発見するまでの期間は何十年かかる人から
不倫の翌日に察知する人まで大きく差があります
もちろん、早期発見する事に越した事はありません
目次
不倫を予防するには24時間つきっきりで夫を見なければいけない
しかし、最初の不倫を予防するという事は事実上不可能です
なぜなら、予防するにはそれこそ24時間つきっきりで夫を見ていなければいけない
からです
そんな事ができる人もいませんし、仮にやったとしても何のために夫婦をやっている
のか、わからなくなるのです
自分が何のために夫婦をしているかを考える事が非常に重要
そういう意味では、自分が何のために夫婦をしているかを考える事が非常に重要です
予防はできなくても、早期発見している相談者はどこかで客観的な視野を持っている
からこそ、夫の違和感に気付くのが早いのです
それは自分の中で、妻だけではなく一人の女性とか社会人としての自分を持っている
察知能力です
カウンセリングで違和感の察知能力を鍛えている
それは個人差があるのは仕方がないわけですが、それも鍛えれば違和感に一早く気付く
事が、できるようになります
カウンセリングで、その違和感の察知能力を鍛えているのです
相談者があまりにも疑問を抱かない事に対して、私の方で質問をするのです
- 『夫が見知らぬパンツを履いて帰ってきて、浮気を疑いませんか』
- 『夫がトイレにスマホを持っていくようになれば、怪しいと思いませんか』
- 『夫の帰りが遅いのはただ仕事と思い込んでいませんか』
- 『土日出勤と言われて、はいそうですかと信じ込んでいませんか』
というような質問に、相談者は最初は
- 『夫を今まで信じ込んでいましたから』
- 『疑ったことがないです、普通に帰ってきますから』
- 『何も自分の中ではおかしいと思う事はなかったです』
と答えます
夫を信じ込んでいる私は何だったのでしょうか
しかし、そのうち思考が慣れてくると
- 『夫を信じ込んでいる私は何だったのでしょうか』
- 『こんな芝居に騙されていたんですね、私もどうにかしていました』
- 『今まで夫はさんざん私にうそをついてきたんですね』
という言葉が出てくるようになります
今までの自分は夫の稚拙な演技にも信じ込んでいた
そこから、今までの自分が夫の稚拙な演技にも信じ込んでいるだけの実態が手に
取るようにわかってきます
そうなれば、夫の言っている事を今まで何も疑問もなくスルーしていた事が
- 『絶対に私にビビっている』
- 『ウソをついている時の態度だ』
- 『私にやましい事があるはず』
とセンサーが働くのです
自分に新しい能力が兼ね備わったという喜びに変わる
それまで、さび付いていたセンサーを磨き直して夫をもっと多角的見るようにするのです
それは大変な事でも何でもなく自分の取得すべき技です
自分に新しい能力が兼ね備わった、という喜びに変わるのです
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