公開日 2018年1月6日 最終更新日 2024年3月28日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての自分は
夫に対して何もできる事がないという思いです
その中では
『夫には勝てない、絶対に無理』
『あんなに強い夫に私が何か言えば怒られる』
『私が夫に何かを言うなんて想像できない』
という心理があるからです
そこから何も生まれないわけで、自分ができる事を制限している自分がいるのです
その中でできる事はいかに夫を怒らせないかという、全くもって毅然としている妻と
おおよそかけ離れているのです
その妻を見て、夫が
『オレに何かできるはずがない、アイツはオレに依存している』
『アイツに言われる筋合いはない、オレが好きな事をする』
『金を入れてさえすればいい、誰のおかげで生活できると思っているんだ』
という思いです
その言葉にさらに自分の立場が弱いと思い込むのです
そもそも結婚した時には自分の方が優位というか、夫に依存されていた関係の夫婦は
少なくありません
『結婚してくれ、してくれなければ死んでやる』
『オレはもう決めた、お前と一緒になるから頼むから結婚してくれ』
『君と結婚できなければオレは一生独身でいるつもりだ』
位の事を言って結婚にこぎつける夫はいくらでもいます
そういう心当たりのある方でも、いつの間にか立場が逆転して夫の方が強くて上に
なっているのです
その原因は夫というよりも妻にあります
そもそもどこかで慢心があるから、不倫されても自分を慌てて責めているのです
『私が悪かった、お願いだから帰ってきて』
『私があなたをわかってあげていなかった、本当にダメな奥さん』
という思いは、決して夫から見当違いな事を言われていないのも確かだからこそ
自分を責めます
夫の不倫ではこういうパターンが非常に多いわけで、
‘緩んだ夫婦‘
にやってくるのです
しかし、起こった時には
‘まさか、ウソでしょう、信じられない‘
という思いです
そして時間が経過すると、自分の平和ボケを先に思い浮かんでしまいます
不倫には当事者の夫には夫の償う責任があり、妻には妻の責任があります
それぞれ違う責任ですが、そこを何だか勝手に夫の不倫をやめてもらう事と自分が
いい奥さんになるという、冷静に考えればいびつな取引をしようとしています
その夫婦にへんな等価交換しようとしてる自分をやめるのです
‘不倫=ダメな事であり正すべき事‘
‘いい妻になる事=自分の努力‘
でしかない
それぞれ違う行動を起こさなければいけないのに、相殺しようとしている大きな
勘違いをやめるのです
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